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殺されたくなかったら、ブロックしない。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

過激なタイトルですみません笑。

最近、若い女子が、交際相手に殺される事件をよく見かけるので、ちょっとこういう記事も書こうかな、と。

私は、恋愛相談を受けたら、別れを決めたりお付き合いを断る時、「あ、この人とはないな」と思った時、ソッコーでLINE(または他のメッセージアプリ)をブロックしたらダメだよ、とアドバイスしている。

ほとんどはいい人間だとは思いたいが、相手を好きな気持ちから、どういう風な行動に出るかは、予測できないのだ。

出会って、数回会ったけど、女子側は「ないな」と思い、別れを告げるものの、男はかなりその気になってしまっていて、あなたの提案に納得せず、執拗に「また会いたい」と言ってきたとする。

でも、もう女子の方は会いたくない上に、妙にいつまでも引き下がられたらウザいと思ってブロック。

そのやり方は、あなたの命を脅かしかねない。

燃え上がった気持ちをいきなり遮断されたら、行き場をなくなったその思いが、時には凶行に及ばせてしまうのだ。

もう家や職場を知られている場合は、特にブロックしてはいけない。

ブロックしてしまったら、燃え上がった思いが、「憎しみ」に変わりやすい。

こんなに好きなのに、なんで!?

相手は、すべてを奪われた気持ちになって、あなたのすべてを奪いたくなってしまう。

なので、別れたいのに相手が執拗に食い下がってくる時は、ブロックせず、相手に思いきりメッセージをさせてあげること。

読まなくていい、気になるならトーク画面を「非表示」にしておくことをオススメする。

「ブロックすること」は、相手の気持ちに「冷却期間」を与えないから、家に突然現れて、そんなつもりはなかったのに殺してしまった・・・とかになりかねない。

別れを切り出す時も「いきなり」はいけない。

昨日までニコニコして話を聞いてたのに、いきなり「別れたい」は、相手が心の準備ができないから、ダメです。

もう、相手の話をそこまで楽しく聞いてあげない、などの「あれ?楽しそうじゃないなあ」とか予感を感じさせておかないと、いきなり別れを突き付けると準備できてない心は破裂してしまうのだ。

自分の命を守りたかったら、いきなり「ブロックする」ことだけはやめよう。


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