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コミュニティでイラストを描く楽しみとは?

RPACommunityの運営メンバーによるアドベントカレンダーに参加しました。

とあるきっかけでRPACommunityでグラフィックレコーディングをするようになりました。
グラフィックレコーディング(略して、グラレコ)とは、セミナーやワークショップの内容を、イラストやテキストを用いて可視化する手法のひとつです。整理した情報をタイムリーに提供することで、参加者の理解を深めたり、参加者同士のコミュニケーションのきっかけになります。
RPACommunityではグラレコのことをイラスト多めの”イラレコ(造語)”と称して、イラレコを担当するメンバーの支部もあります。

2020年にRPACommunityで描いたイラレコを紹介しながら、制作時の試行錯誤の過程や、イラレコを通じてどんな気づきがあったかをお伝えできればと思います。

あるのは勢いのみ!とにかくチャレンジした時期!!

(1)女子部(2020.5.21)

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こちらはiPadによるデジタルグラレコをゴールデンウイークから始めて、2回目に担当したイベントのイラレコです。
RPACommunityのイベントは初参加でした。
イベント自体の流れも把握できておらず、とにかく「描くぞ!」という勢いのみでチャレンジさせていただきました。
今見ると反省点ばかりですが、女子部のイベントということもあり、ピンクを基調としてた温かみのあるイラストは描けたかなと思います。
デジタルは紙で描くよりも自由度が高いので、背景とかレイアウトとかもっと遊んでも良いなという気づきもありました。

(2)東京本体(2020.6.23)

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(1)女子部のイラレコの反省点を活かして、背景やレイアウトなどを事前に考えてのぞみました。黒背景は「目を引く」という反響もいただきました。ここでの気付きは、トーンを合わせれば色数が多めでも良さそう。でも描くときに色の選択操作がちょっと大変という点でした。

(3)アシロボ支部(2020.7.21)

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こちらは、アシロボ支部のイベント。アシロボの世界観を出したいと思ったのですが、1枚目(上段)の青背景の白文字は、かなり見にくい/読みにくくなってしまい反省。
装飾が「わかりやすく伝えること」を邪魔していては本末転倒です。
2枚目(下段)くらいのトーンが良いのかなと思います。


思い切って1枚にまとめる!時間内の仕上がりを目指した時期!!

デジタルで描く場合はiPadを使っているのですが、小さい文字で描いてしまうと画像で出力した時に読みにくくなってしまう問題があります。
読みやすさという点から、(1)~(3)までは2枚で仕上げていました。
私の描くスピードだと2枚にすると時間内にある程度まで仕上げることができない・・・。でもRPACommunityのイベントは登壇者も多かったりするので、1枚にまとめると情報量が少なくなる・・・。
そんなジレンマがありました。
また、オンラインイベントでは後から投影資料や動画が共有されます。
そんな中でイラレコに求められていることって何だろう?と考えた時に、
せっかくリアルタイムで描いているので、イベントの最後にある程度仕上がったイラレコを参加者に見てもらうことに価値があるかなと思いました。

(4)特別企画?(2020.8.17)

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そこで、1枚のイラレコにまとめる作戦にチャレンジした1枚です。
少し横長のフォーマットにすることで、ある程度の情報量を入れることができました。

(5)女子部(2020.8.28)

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こちらは2度目の女子部のイラレコ。
女子部のイベントは運営側が季節感を大切にしていること、RPA女子の皆さんがしなやかに、そして軽やかにRPAに向き合っていてキラキラしていることを表現したくて、あえてRPAぽくない、フルーツカラーとフルーツモチーフで描きました。
このイラレコを描いたころから、イベントの雰囲気をどのようにイラストで表現するかを考えるようになったと思います。

(6)Aoutomation Anywhere支部(2020.9.18)

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こちらは、Aoutomation Anywhere支部が「始動」するということだったので、Aoutomation Anywhereカラー(オレンジ&イエロー)と、RPAとの遭遇みたいなイメージのイラストを加えました。

(7)UiPath支部(2020.10.6)

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こちらは縦長レイアウトに挑戦した回です。
TwitterやFacebookの場合だと縦長レイアウトは向かない(表示が切れて見えてしまう)のですが、この回は登壇者の人数が直前までわからなかった&はなっちさんが2個受け持つということだったので、フレキシブルに対応できるレイアウトで臨みました。

伝えたいのはイベントの雰囲気や温度感!さらに挑戦する時期!!

これまでイラレコを描いていて、やはり自分がイラストで伝えたいのは、イベントの雰囲気や温度感かなと思うようになりました。
もちろん資料や動画でも伝わりますが、イラストは1枚で伝えることができるところがメリットだと思います。
どうやったらイベントの雰囲気や温度感が伝わるのか?毎回考えながら描いています。

(8)NoMaps(2020.10.18)

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オンラインのイベントに参加しているので、地方のイベントでも描きたいなと思っていたのが叶った会です。
こちらは1時間のイベントでしたので、終了のタイミングで仕上がり度が高いものが出せるように必死で描きました。

(9)女子部(2020.10.23)

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こちらは、リアルタイムで参加できなかった回をイベントレポートとして後から制作したものです。
リアルタイムではできないことにチャレンジしたいなと思い、動画で全体を把握してからレイアウトを決めて描きました。

(10)愛媛支部(2020.12.2)

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こちらもオンラインだから参加できた愛媛のイベント。
やっぱり「みかん」カラーです。
色をあまり塗らないことで、時間内に仕上げまですることが出来ました。
ただちょっと文字が読みにくいですね。

まとめ

RPACommunityでは「学ぶ」×「交流」が上手く機能しているので、メンバーもイベントも成長しています。
私もイラレコを通じてコミュニティに関わらせていただき、この1年で成長することができたと思っています。
学びあい、成長しあう場でのイラレコは本当に楽しいですし、毎回がチャレンジです。
チャンレンジする場があることに、本当に感謝しています。

これからのことですが、まずは12月21日の女子部のイラレコに全力投球することで2020年を締めくくりたいと思います。

そして2021年は・・・
さらにチャレンジして、RPACommunityを盛り上げるイラレコを描いていきたいと思います。


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