不登校次男『高校に行ったら野球を始めたいかも…』
小6の夏休み明け、2・3日登校した後に登校することをやめた次男。そこからさまざまなことがありましたが、2024年4月で中3になりました。今もまだ学校に戻っていませんが、ここ半年の間で少しずつ変化がありました。
野球を始めたいかも…
自宅で過ごすようになって、前々から時折見ていた野球をよく見るようになったようです。(昼間わたしは仕事に出ているので、次男がどんなことをしているのかは把握しきれていません)食事の時に野球選手の情報を教えてくれることが多々あり、次男が持っている野球情報量に驚いたものです。興味のあることは知識が蓄えられるんだなぁと改めて思いました。
元々体を動かすことは好きなので、家の前で壁投げしたりわたしとキャッチボールをしたりすることも度々ありました。兄が高校に入ってから野球を始めた影響もあるのでしょうか、中2の夏休み明け頃から『自分も高校に行ったら野球を始めたい』というようになりました。
「学校」という場所を拒否しているので、「高校」という言葉が次男の口から出てきただけで、私はびっくりしました。でも、その気持ちを大切にしたいと思いました。とはいえ、野球のある高校を探してみればいいのか、具体的にどうすればよいのかわからなかったののが正直なところ。結局、本人の動きを見てみることにしました。
部活を見に行ってみたらどう?
長男には、次男が野球をやりたいらしいことを伝えておいたところ、部活のお休みの時に次男と一緒に公園でキャッチボールの相手になってくれました。何度かキャッチボールをしたある日、長男が次男に言いました。
『野球をやりたいと思っているなら、中学校の部活を見に行ってみたらどう?自分は高校から初めて野球の世界に飛び込んだから、ついていくのが大変だと思うこともたくさんある。少しでも早い方がいいと思うよ。』
長男の切り口にわたしもドキドキでしたが、次男は考えてみるという回答。すぐに拒まない次男の様子に長男も少し拍子抜け。でも、話はそこまでにしました。
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