わたしの小さな黒い箱のために 5
この一連の呟きの後、速報が出て緊急事態宣言の「準備」とかいう速報が出て、英首相の容態悪化との報を知る。改めて、政治でできることと生活と思考がつながらない緊急時にこうして自分のいつも根底にあることを整理して焦らないようにしたいし、本当に小さい頃から変わらない部分もあるんだな、と。
4月6日
非常事態の今、こんな時だからこそ髪を切りたい人はいると思う。311の時も感じたけどその「命」に関わっている感がとてもある仕事だからだ。精神は命に在る。だから命に関わらない事は不要不急と言われると、なんだかしっくりこないから「こんなに危険なのだから休みますね」と歯切れ良く言えない。
ただ、だからこそ自分の身体を危険に晒して自分の家族に不安を与えてOKでは無いし、そのタイミングはしっかり見極め無ければいけないとしたら。
諸外国の事例をみるとグローサリー、デリバリーなどの時給は2.3ドル上げたりしている。そういうことをする為に補償は国政としてあるべきなんだ、は語られる
けど、そういう人達(直接身体を助けているという訳でない人?)への感謝というか恩というか勤労に対しての報酬請求権が日本では薄く感じる。いつまでも道徳心でやる事を教わってしまったからか?
なので、本当に私がこの仕事と向き合い、ライツを必要と来てくれる人と向き合う機会ならば
まずライツとしての期間を決める、そしてその期間に自分が取る出社方法の変更点や除菌・予防策の表明をして通常料金プラスにするというのも有りなのかもしれない?実際お店を開ける為だけに通常より早く行き、高騰する消毒剤を片手に、窓全開のため平時の倍の暖房をかけ、子を臨時保育にする。
お、考えをまとめている間に子がキエエエエエエーーーーと叫んだので中断だ。これがおうち時間リアル。
その代わりというか、普段から予約にはたっぷりめの時間を持ってるし、それをより前後たっぷりにして、のんびりしたい人やレコードを1枚爆音でかけたいのとか、Uberをここで呼ぶとか、できるかもしれない。発散と消費。
お金に換えなくてもだけど分かりやすいかもしれないとも思う。
他、徒歩か自転車で来てもらえる人に限定するなど。
我々が開けるということは材料をお願いしている物流も動かすということ。諸々を閉じるのは簡単だけど、動かす事の意味もあると思うからこそなんとか考え続けていたい。
コロナに関してというか我に関してツイート増え気味だけど、友達がいってた「心の露出魔」である。普段こういう事をペラペラと仕事中におしゃべりできているので満足している心の露出魔が元気いっぱい現れてる。
いま話題になったホステスの仕事なんて直結してヘアメイクを使っている。税金を誰がどうこう以前に生活のためだってこと、我々は身体でしってる。刈り上げた襟足が性自認のため精神安定に必要な人もいる、我々は身体で知ってる。
色んな「最先端」に紛れてこの仕事の本質たるグレーさを忘れないで。、
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