同じようで、
まだ途中なんだけど、ふと感じたこと。
寂しさ、孤独、自分が其処にいないんじゃないかと錯覚するぐらいの存在感の無さ。
凄くわかると感じた反面、ふと考えると心の底から理解している訳ではないんだろうなと思う。もし言葉を重ねて、それぞれの孤独を比べてその時の気持ちや望むことを言葉で100%同じにしてお互い納得しても、心の奥底では違っているだろうし互いの気持ちも理解できてないんじゃないかな?
X JAPANのラストライブのMCで
同じような傷を持った、同じような孤独を持った仲間が集まりました。そのバンドの名はX JAPANです。って言っていたけど分かり合えない部分があったから解散してしまったんだろうし、
DIR EN GREYの歌詞だと
傍に君がいると何故だか悲しい、
一つになれないのは何故?
って歌われていたり。
他にもShiroの透明な自分だったり、
小説だったら耐えられない存在の薄さ的なタイトルのものがあったり、気持ちを言葉に表そうとすると言葉は似通ってくる。
けれど突き詰めれば言葉の段階でもそれぞれ違いが見えてくる、それをいくら重ね合わせて分かち合おうとしても絶対に分かり合えないと僕は思います。
みんな違ってみんないい、
まさにそうだけどいくら似たもの同士でも完全に分かりあうことはできない、一つにはなれない。
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