最近の記事

妄想の中の回想をしながら妄想をする。

自分の中では記憶の中のかなりの割合を占めているのに、 相手の中で僕の存在はその他大勢で並列した顔の中にあるか、 存在そのものを忘れているでしょう。 そのまま忘れていて欲しい恥ずかしい記憶だったり、忘れられて少し寂しくも感じる記憶だったり、それぐらいのバリエーションならあります。 基本及び腰、逃げがちなので、薄っぺらいものが増えていったのかもしれません。 生きることをポジティブにって考えること自体が逃げだったかもな。ほんの少し、いやものすごく大きな勇気が持てなかっただけなの

    • 妄想世界の中の回想

      自分は人見知りが激しいので ある程度深く(と言っても他の人にとっては極々浅い) 関わった人は数える程度しかいないから 一人一人のことをかなり鮮明に覚えている。 と、言いたいところだけど境目はかなり曖昧で隣同士溶け合って混じり合ってしまっている気もする。 だから何処までその人たちの言動だったか、正確ではないんだけど、ふと思い出したのがとあるカップル。 今から何十年、何百年前の話だろうか、当時俺が10代中盤?とかでそのカップルは一つか二つ歳上だった。 既に二人にとっての先輩

      • 円の切れ目

        金の切れ目が縁の切れ目、と言うけれど 俺の場合はこの世との縁が切れるかも。 どうも立ち行かなくなってきた。 いや立て直す方法はいくらでもあるんだろうけど、 そこまでして生きていても、と思う。 我ながら情けないと思うが、それでもまだ隠しておきたい部分がある。誰かにというより自分自身にか。 ほんの少しでも勇気を振り絞れれば、 人から見たらマイナスな方向に動いていくんだと思う。 その価値基準を勝手に決められたくないと思いつつ、 簡単に揺らいでしまうであろう弱さも自覚している。

        • 白い妄想。

          揺れる脚、揺れる体。 頭の中で繰り返し流れるイメージ。 そこにいる人はもう息をしていない。 安らかな顔をしているのだろうか。 首から上をイメージすることは出来ない。 誰か見つけてくれるのだろうか。 ほんの少し勇気が持てたら、 一歩を前に踏み出せたらこんなにも長引くことはなかっただろうと思う。 気があちこちに飛び散る。 俺は弱い。だから考える事に疲れ果てたはずなのに、 ここまで来てしまった。 ここから先、追い込まれれば、少しは勇気を振り絞れるだろう。自分をまだ信じて

        妄想の中の回想をしながら妄想をする。

          願望

          俺は死にたいのか? と言われたら答えに詰まる。 本当は生きたいんだろうと言われても答えは同じ。 そういう要素もあるとしか答えられない。 本当に1番に願っていることは 絶対に叶わないことだから俺自身にも見えないようにしている。 希望を見出そうとするのは、隠したものから逃れる為。 1番は何処に行けば見つかるだろう。 最初が1番とも限らない。 明日、何をしよう。 向かう先は毎日変わる。 昨日進んだ距離も今日には無駄になっているのかもしれない。 希死念慮 となそんな大それ

          恥部

          格好つけた言い方しすぎて結局何が言いたいのかわからなくなっていた。 思い出すのはやはり教室。思い出すというか、何処までが記憶で、何処からが俺の想像かはわからない。 小学生なのか、中学なのか高校なのか、曖昧だし、場面場面によってそれも変わる。 理科実験室みたいな場所か、給食?昼食中なのかははっきりしない。クラスメイト同士で向かい合って座っている。 誰かが話して、誰かが笑い、それに対してまた誰かが話し出す。俺は何か話しているんだけど、誰もそれには反応しない。自分はそこに存在

          希望の順番

          もし街角でばったり出会ったら、 貴方の視界にも僕の姿が映るんだろう。 でも僕を認識しているんだろうか。 それが何処かの誰かぐらいにしか思わないなら、 流れていく人並みの一つなのだとしたら、 貴方の世界の中に、僕は存在しない。 思い浮かぶシーンは教室内、机を向き合わせて並んでいる。 何か特別な授業中だったかな? 昼食中だったかな? その時の状況は覚えていない。 笑顔が交わされ、誰かの噂話が飛び交う。 僕は愛想笑いをし、輪の中にいるふりをする。 輪の中心で話す人の目に映る

          希望の順番

          長いものには

          最近私、林檎化がすすんでおります。 椎名林檎ではありません。 今月AppleWatchを購入しました。MacBookの購入も検討しております。 iPhoneユーザーで、iPadも使っております。これで私も立派なAppleユーザーでしょうか?🍎 更に言えばキャリアはdocomoです。 シェア率の高いもの、長いものに巻かれまくっている私ですが、最初は違いました。 スマホに変えた時はみんなiPhoneにしてましたが、私はAndroid。更に言えば小さい時初めて携帯を契約した時は

          長いものには

          最近のアレコレ

          久しぶりの書き込み、久しぶり過ぎて また生きる場所や考えがあちらこちらに移ろいで今を生きております。 前向きに生きることを辞めて、 自分の未来や将来を諦めてその場の享楽に溺れて 老いていくまで生きていこうかと思ってた。 そんな考えにほぼほぼ支配されてた時から1年弱、 何故かまた将来へ向けて前向きに、挑んでいこうって気持ちが芽生えてそんな環境に身を置けている自分がいる。 ハードルが高くても、自分の可能性に1ミリでも懸けることが出来るなら、その方が精神衛生上は良いのでしょうね

          最近のアレコレ

          1/19 AM 天気は晴れ

          晴々しい朝よ皮肉におはよう  漢字の当て方とか正確かどうかわからないけど、DIRの朔の歌詞の最後の一部分。  そのぐらい今朝は天気が良い。皮肉というほど自分自身の気分は沈んでないけど、何となく頭に思い浮かんだ訳で。 絶好調ではないんだろうな。 ただ2、3日前の絶望的な疲労感は幾分回復した。  普通に、というと私はイカれているので違和感があるけど 少なくとも普通の会社員並の時間は働いていて 週休2日あるんですが、 休みの日に特にやることなくてただ過ぎ去る時間を無気力に過ご

          1/19 AM 天気は晴れ

          終わりと始まり

          終わり「の」始まりではなく、 終わり「と」始まり。 此処は、というか今は単なる2つの接続点。 厳密にいうと今の立ち位置は終わり側。 次に待ち受ける始まりも望外、早く終わってしまうかも。 繋がるかどうかは俺次第。 って本当にそうか? もうそんな力は俺には残されていないかも。

          終わりと始まり

          無題

          私はもうこの世に人間ではありません。 s そちらの世界で幸せになってほしい。 どんなに自分の気持ちを綺麗な言葉で飾ろうとしても消せない本音。 「こっちへ来てほしい。」 本音でも建て前でもどちらでも抱える不安。 「叶ってしまったらどうしよう。」 許せないという気持ちを最初から何も恨んではないよとなだめる声。 幽霊になったら理性は無くしてひたすら恨んだり、憎んだり、人を引きずり込んでしまうと何かの本で読みました。 私の心はまだ生きているのでしょう。今、会う事が出来たな

          なにもの

          俺は何者かになれる、そう信じて生きてきた。 そう思い込ませて生きてきた。 そんなの嘘だって当時から自分でもわかっていたさ。 あれは虚勢を張っていただけだ。 でもそんなもんでも張っていなきゃ俺は自分を信じられなかった。 前に進めなかった。 結局それは自分自身を信じていなかったし、前にも進めていなかった。そんな事当時からわかっていたさ。 分かったうえで思い込ませる当時の俺にはそれが必要だった。 でも嘘を信じ込もうとするうちに自分の中で淡い期待を持ってしまった。 何とかなるかも

          なにもの

          僕の事、覚えているかな? 今まで関わったきた人は何百、何千といるけれど、 僕の事覚えている人はどれぐらいいるだろう。 ふわふわと形が安定せず、強い風が吹けば消し飛んでしまいそうな 不安定な存在感。 空気のような存在とはよく言うけれど、空気が無ければ人は生きていけない。一方で僕は、果たしてどうだろう。 ひどく傷つけた、というほど強くない存在感。 力になりたいと願っても、気づかれぬ僕の存在、 強くアピールすれば疎まれた。 目の前に広がる人の縁、繋がりに僕は存在しない。 糸

          夢の中の話

          私は今、この孤独という名の苦痛にまみれた生を終わらせることを願っています。 もし過去に戻って生き直す事が出来たのなら、私は望んだものを手に入れる事が出来たでしょうか。 何度も想像した理想の人生、理想の世界。どこまで過去に遡ればそれを得る事が出来るのでしょうか。 友達100人に囲まれて、愛に溢れた生活を送りたい。 あの日あの時、私は傷つくことを恐れて、自分を否定されることを恐れて心を閉ざしました。 心を開こうとした時もあったけれど、上手くいくことは無く以前より強く閉ざしてしま

          夢の中の話

          夢の中の話

          全てが溶けて、形をなくしている。これとあれの境目もわからない。 これって何?あれって何?全てが溶けた世界。 僕は誰だろう。僕って何だろう。 闇で包まれているような、靄がかかっているような 前が見えないという感覚さえ溶けてしまった世界。 僕は自分自身の実態も掴めない、けれど確かに此処にいる。 君の元へ行かなきゃという思いに駆られる。 君が何処にいるのか、この先会えるのかはわからない。 この世界が何なのかもわからない。自分自身が何者なのかもわからない。それでも僕は行かなきゃと

          夢の中の話