宗伝唐茶 Souden-karacha
そうそう、徳之島、奄美の記事タイトルは和色にしていこうと思います。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ヘリグロヒメトカゲ Ateuchosaurus pellopleurus
昨年のカレンダー「徳之島」でも使用した作品。
半地中性のトカゲの仲間です。沖縄の個体よりは随分とさっぱりした色合い。
小さな手と黒い目が愛らしい^^
アマミミナミサワガニ Amamiku amamensis
そこまで雨が降ってた訳ではなかったのですが、水路が近かったのかトコトコ歩いていました。
沖縄のオキナワミナミサワガニ(Candidiopotamon okinawanse)とは違う属のようですね。
ケナガネズミ Diplothrix legata
当ブログでは初登場。
国指定天然記念物で、国内希少野生動植物種に指定されています。
沖縄島ではそこまで見かけないのですが、徳之島はやたら見かけます。
島が沖縄より狭いというのも、見易さの理由の一つでもあるんでしょうね。
沖縄の個体と比べて好奇心が旺盛なのか、地面で両爬の撮影をしていると、ガサガサ木の上からこちらの様子を伺ってきます(笑)
あ、ちなみに日本最大の齧歯類(ネズミの仲間)でもあるんですよ^^
アマミハナサキガエル Odorrana amamiensis
こちらは鹿児島県指定天然記念物。
石垣西表のオオハナサキガエル(Odorrana supranarina)に負けじとデカいカエル。
素晴らしい跳躍力を持ち、警戒心もそこそこ強いのでなかなか撮影できませんでした(笑)
びっくりさせたら、こちらが走っても追いつかない速度で森の中へすっ飛んでいきます。
オビトカゲモドキ Goniurosaurus splendens
ここまで「可愛い」「かっこいい」「不気味」という矛盾した三拍子が綺麗に奏でられてる生き物ってなかなか居ないと思うんですよね。(笑)
こちらも鹿児島県指定天然記念物。
国内では最北端に住むトカゲモドキでもありますね^^
行くたびに思うのは、やんばるより生き物の密度が高いなぁ、て。
ハリボテの自然ではないので時々厳しい目に遭いますが、それでも心から美しいと感じてしまいますね〜。
それではご機嫌よう。
使用レンズ
2枚目:Laowa Zero-D 12mm f2.8
1,3~5枚目:Carl Zeiss Milvus 100mm f2