夕立とりんご飴
どうもこんにちは。
気づけば7月も終わりですね。
快楽も苦悩もごちゃ混ぜの中、時間だけは正直ですね。
さてさて、本日もやんばるの生き物たちです。
ニホントビナナフシ Micadina phluctaenoides
雄が極端に少ないので、いつも雌ばかり見かけるこのナナフシ。
今年はなんと交尾に遭遇!
出だしから良い場面に出会えました^^
クサキリモドキ Togona unicolor
ヒラタツユムシと言う呼び名でも親しい昆虫ですね。
写真の個体は幼虫。いつもは葉っぱの裏とかにいるんですが、なぜか川沿いの石の上をとことこ歩いてました。
まさしく「夏虫色」。身体の透明感も相まって涼しげ。
ヒメハブ Ovophis okinavensis
おっと、足元には気をつけてくださいね。
自分が撮影でよく行く沢は、他の沢よりやたら体色が綺麗な個体が多い気がします。
クロイワトカゲモドキ Goniurosaurus kuroiwae kuroiwae
尻尾が一度も切れてない完全尾の個体に遭遇^^
沢肌にピタッと止まってました。
ササキハシリグモ Dolomedes zatsun
今年の梅雨前はやたら見かけました。
蜘蛛の右側には半翅目(ハエやカの仲間)の誰かさん。
オキナワヘリグロツユムシ Psyrana ryukyuensis
直翅目・・・キリギリスの仲間は、色が非常に綺麗で本当に好きなんですよね〜
ただ、沖縄に行ってから写真を始めたので本州のウマオイやカヤキリなんかの写真が無いんだよな。。。
虫もたくさんいるし、人の方も何かが変わるし、夏はいいもんですね。
緑の虫が居る。
急な夕立の中、慌てて走った後ろに落ちたりんご飴。
睫毛にかかる水滴、手の甲でそれを拭う。
ハンカチを渡す前にそんなあなたを見られる夏。
緑の虫が鳴く。
使用機材
1,4枚目:Laowa Zero-D 12mm f2.8
2,3,5,6枚目:Carl Zeiss Milvus 100mm f2
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