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【Hot Spring】留学生に勧める日本の人気温泉

◎自己紹介

こんにちは。JapareachのAkiraです。

私は、大学生活を通して2カ国の留学に挑戦し、様々な貴重な体験をしてきました。

そんな私が、日本と海外の生活スタイルを比較して最も違うと感じたのは入浴習慣でした。

そこで今回は、留学生の方々に向けて湯船に浸かる習慣のある日本人が選ぶ人気温泉No.3を紹介して行きます!

【第3位】群馬県 草津温泉

歴史:日本武尊や行儀、源頼朝の開湯伝説をもち、日本最大の湯量と優れた治癒効能を誇るだけに、戦国時代は多くの武将が湯治に訪れ、又江戸時代には、文人、歌人をはじめ、年間1万人以上を超える来浴者が往来し、「草津千軒江戸構え」と詠まれるほどの賑わいを見せた。徳川八代将軍吉宗も草津の湯を江戸城まで運ばせて入浴したと言われ古くから栄えた温泉町である。

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(town.kusatsu.gunma.jp)

特徴:草津温泉のPH値は、日本屈指の「強酸性」であることを示す「PH2.1」。1円玉なら一週間で溶けて無くなってしまうほどの強力な酸性のお湯である。草津温泉の湯あたりはぬるっとしていて、肌がピリピリっとするのが特徴的。浸かればわずか10分程で皮膚表面が減菌さらるため、非常にクレンジング効果が高い温泉である。(onsenbu.net)

住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津

【第2位】大分県 別府温泉

歴史:別府温泉は、8世紀初めに編まれた「伊予国風土記」に「神代の昔、少彦名命と大国主命の二柱が伊予国を訪れたとき、少彦名の命が病を得て卒倒し、嘆き悲しんだ大国主の命が、豊後水道の海底に長いパイプを敷いて、別府の温泉を道後へ運び、少彦名の命を湯浴みさせ、病気が回復した」と記されている。鎌倉時代は、大友頼泰が元寇の役で傷を負った武神癒すため、別府、鉄輪、浜脇などに療養所を作ったとの記録が残されている。その後、明治時代にはいると、別府温泉は一気に発展した。

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(city.beppu.oita.jp)

特徴:別府温泉の源泉数2847と、1日の湧出量約18万キロリットルは、ともに全国1。放射線泉以外の全ての泉質が揃うとも言われる。
(Hankyu-travel.com)

住所:〒847-0000 大分県別府市元町16-23

【第1位】静岡県 熱海温泉

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歴史:熱海が温泉地として栄えたのは、今から1250年以上も前である。海底から温泉が湧き上がり、あまりの熱さに海水は熱湯になってしまった。これが「熱海」と称されるようになった由来だ。1604年には、徳川家康が子供を連れて熱海を訪れた記録が残っていて、家康は熱海の温泉をたいそう気に入り、熱海のお湯を江戸まで運ばせている。明治時代には温泉が広く普及し、多くの文人墨客が訪れた。尾崎紅葉の「金色夜叉」など、熱海を舞台に描かれた文学作品も数多くある。

特徴:熱海の温泉は、硫酸塩温泉と塩化物温泉がおよそ9割を占めている。1日の総湧出量は約24000トン、日本でも屈指の湯量である。源泉数は500以上、42度以上の高温泉は200を超え、豊富な泉脈を持っている。湯量豊富な弱アルカリ泉の「熱海温泉」、落ち着いた温泉宿が立ち並ぶ「伊豆湯河原温泉」、含鉄泉や酸性泉など珍しい泉質がある「伊豆山温泉」、泉温が高い「南熱海温泉」の4大温泉に分かれている。市内の源泉は、その多くがお肌に優しい弱アルカリ性で、肌が引き締まると評判で、多くの女性に注目されている。(tagabeach.com)

アクセス:JR熱海駅 下車すぐ

如何だったでしょうか?

実際に調べてみると日本人の私でも知らないような歴史や魅力に溢れていて、もう一度温泉巡りがしたくなりました。

日本と言えば温泉!というくらい日本の温泉文化は世界に浸透しつつあります。そんな温泉体験をぜひ日本留学中にしてみてください。きっと周りの友達に羨ましがられますよ。

Akira

About us

◎国際交流団体『JapaREACH』
日本人学生と留学生を「繋げる」イベントを開催する国際交流団体。
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部のメンバー18人で構成されています。

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◎筆者/Author
野々垣輝/Akira Nonogaki
同志社大学/グローバル・コミュニケーション学部4年
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◎代表/President
大橋 俊紀/Toshiki Ohashi(Tosh)
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