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株主募集

唐突ですが「株主」になりませんか?
 
株という漢字を改めて見ると、木へんの漢字です。もともと切り株を意味する字で、右側の「朱」という部分は木を一線に切った状態を示しており、つまりこれだけで切り株を示す字なのです。
「木」+「一」=「朱」です。さらに木の中央が赤みを帯びているので「赤い」という意味が派生したそうです。面白いですね。
 
株式とか株の意味が出てくるのは「株仲間」とか日本史で習いましたけど江戸時代からだそうです。「切り株」は木を切った後もずっと残っているので、それが転じて「世襲などで継続的に保持される地位や身分」を「株」と呼んだそうです。
 
漆という漢字も、前にFBでも紐解きましたが、木から滴る漆液が語源で、むりやり木へんをつけたところなんかは「株」もなんだか似てます。朱と漆は古代から使われてきましたし、今も密接な関係があります。
 
切り株はそのあとひこばえが出てきてどんどん成長し枝分かれしていきます。木を種から育てる方法の他に、分根といって、ウルシの根を細かく伐って植えるとそれが育ち立派なウルシの木になります。株式もどんどん増やしていくことができますけど、ウルシもそのようになったらいいなと思いました。
 
ウルシの株主として、一人ひとりが実際にウルシの木のオーナーとなって、どんどん増やしていくのです。「ウルシ株主」ってなんだか楽しそうではありませんか。
あとは本当に当社の株主になっていただければ言うことなしです笑 
 
木にかかわる会社こそ、もっと株に意味を持たせたいですね。

ちなみに本気で会社の株主も募集しております!そっちが優先ですが…

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