見出し画像

60%が亡くなってから?葬儀社リサーチから見る商品選びの『きっかけ』に迫る!!

商品やサービスには、明確な「きっかけ」があって⼀番最初の購⼊が起きるケースが多々あります

結婚式場を探し始める瞬間は婚約したときですし、⾞の購⼊を検討するのは免許を取ったときでしょうか。このような顧客の「きっかけ」を把握することはとても重要です。

このようにカテゴリーの⼊り⼝になっている瞬間を、マーケティング業界では、Point Of Market Entryと呼んだりします。

今回は、ある葬儀社の顧客リサーチ結果を紹介したいと思います。

葬儀社のリサーチ結果|

✓葬儀社を決めるのは60%が亡くなった後25%が生前(余命宣告・危篤時が14%)

✓調べたり検討するのは50%が亡くなった後31%が生前(余命宣告・危篤時が15%)

✓意識し始めるのは37%が亡くなった後50%が生前(余命宣告・危篤時が18%)

マーケットエントリーのきっかけはここまで違うわけです。

重要なことは、マーケットエントリーのきっかけを抑えたコミュニケーションアイデア施策を考えることです。商品やサービスを使い始めるきっかけを主軸に据えて考えることで、施策の内容とタイミングを大きく外すことはなくなると思います。

葬儀社の例で言えば、もっとも早い生前の段階で認知しておいてもらえれば、選ばれる可能性が高くなるということです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?