香水
頭皮の状態が良いと、一日お風呂入らなくても髪はべたつかないんだなあ。そう思う今日この頃です。
最近匂いについて考えることが多い。(冒頭の文章はまじであまり意味が無い。)
会社の同期にいるファッショニスタが「俺最近良い香水買ってさ~」と言っていたのがきっかけだ。その香水がこちら。めちゃくちゃ良い匂いだった。男性っぽいかんじかな?
それ以降、香水を付けて生活したいという気持ちが強まった。
自宅にある香水は、ドイツとオマーンの土産が一つずつと、SHIROの香水一つの合計三つだった。
香水は沢山持ってても良いけど、一つの匂いを毎日付けるとそれがその人の匂い(signature scent的なの)になるから良いんじゃない~?と、また別の同期のギャルに言われたので、SHIROの香水をメインで使うことにした。
それからというものの、QOLが爆上がりの生活を送っている。
自分から良い匂いがするって、幸せなことなんだなあ。つけたての匂いよりも、少し時間が経って自分の体臭と混ざってる時くらいが一番良い匂い。甘ったるすぎず、でも甘くてとろっとしてて美味しそうな匂い。それをずっと嗅げるので、人生が楽しくなる。
そもそも、私は匂いにかなり敏感な人間であった。すぐに匂いを嗅ぎ分け、匂いだけで晩ご飯を当てたりする。
嫌いな匂いは沢山ある。部屋干しされたタオルの匂い。渋谷。新宿。
特に、私がご飯を食べている最中に隣でミカンを食べられるのが一番嫌だ。
口の中ではおかずの味がしているのに、ミカンはその匂いがすぐ空気中に広がるので、鼻からはミカンの匂いを吸い込まざるを得ない状況が不愉快だ。だけど、ミカンはかなりメジャーな食べ物で、割と簡単にこの状況になりやすい。とにかく、私がご飯を食べている間は、周りの人はミカンを食べないでいただきたい。
好きな匂いも沢山ある。雨の匂い。古本の匂い。干された布団の匂い。丸の内の匂い。ヨーロッパの駅の、パンの焼けた匂い。海外の人の香水の匂い。カフェに入店したときの豆の匂い。旅行で訪れる、知らない街の匂い。飛行機の機内の匂い。昔から持っている毛布の匂い。ぬいぐるみのお腹の匂い。恋人の匂い。恋人がつけてる香水の匂い。お風呂上がりの髪の匂い。友達とハグした時に嗅ぐシャンプーの匂い。無印のひのきのにおいのハンドクリームの匂い。
それでは。