栴檀(せんだん)縅チャーム作りワークショップ (@朝比奈工房)
日本工芸note編集部です。
クラウドファンデイングのリターンとして設定していたワークショップを実施しました!
今回は、朝比奈工房で開催した「栴檀縅チャーム作りワークショップ」の様子をお伝えしていきます。工房で直接ワークショップを行うのは初めての試みでした😊
本ワークショップでは「栴檀縅チャーム」を作りました。どちらも鎧を作る技術が活用されています。
栴檀(せんだん)とは?⇨鎧(よろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつける板。鎧の正面の上方の両脇は隙間があるので、敵に矢を射込まれやすい急所。防御する栴檀板が存在した。
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以下は制作の様子です。
組紐の色を選んでいきます。
職人本人から甲冑、兜人形歴史や背景などを説明し、完成した栴檀をキーホルダーとして鞄やバッグに取り付けれる形状に完成させます。
今回作成したsamurai card holderは栴檀(せんだん)を構成する縅(おどし)の技術を活用。当該ワークショップでは五月人形で使われるホンモノの栴檀(せんだん)を簡易に1つ作成するワークショップ。
修正を加えながら作業を進めていきました。(写真:職人の朝比奈さん)
兜も見守ってくれています。
縅す(組紐を通す作業)の際には、組紐の裏表に注意することがポイントです!
鞄やバッグに取り付けられるようにキーホルダーにしました。いい感じ。木箱に入れてお渡ししたところで本ワークショップは終了いたしました。
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「samurai holder」は販売も行なっています。
こちらの4種類にて。以下の写真をクリックいただくと販売ページに進めます。
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随時、イベントやワークショップの告知や事後報告を発信していきます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
以上、日本工芸note編集部でした。
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