MY LIFE STORY −私と古事記のものがたり①−
Hello ケイコです。
私が古事記に出会い学び始めるまで、学び始めてからのSTORYを数回に分けてご紹介していきます。
古事記とパンク歌舞伎
はじめて古事記の内容に触れたのは26歳(だったはず)のクリスマス。
当時大好きで新潟へも招致したかったバンドが音楽音響を担当した「パンク歌舞伎」を名古屋能楽堂へ観に行った。
その時の題材が「古事記」。
なんとなく物語の予習はしたが、目当ては音楽だったため、お話自体には全く期待もせず…が正直なところ。
舞台が始まり、すぐ私は衝撃で目が離せなくなった。
その前夜、大好きな人と喧嘩をして泣き腫らしたパンパンな目を必死に開けて観ていた私。
「え?これって神様なのよね?でも、悩み嘆いていること…今の私と変わらないじゃん?」「神様でもこんなことで悩むなら、私が悩まないわけがないよね。いいんだ。私はまともなんじゃん・・・。」
それから古事記が一気に身近なものになってしまったのである。
続きは次回。