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ディープな中華食材の宝庫「横浜橋」知ってますか?

今日は仕事帰りにガチ中華食材の調達に横浜橋に行ってきたぞ!と言われても、横浜以外の方からしたらどこ?ってなりますよね。

東京の池袋や上野、錦糸町、埼玉の西川口など最近、ガチの中華食材が買える中国物産店が各所に増えてきましたが、神奈川県にも、横浜中華街有する横浜市在住の中国人の間でひそかに普段づかいされているガチ中華食材調達スポットがあります。それが「横浜橋通商店街

恥ずかしながら神奈川県鎌倉市出身の私は元々存じ上げなかったのですが、妻から「知らないの?楽しい商店街だよ!」と誘われてから毎月数回買い出しに行くようになりました。

横浜橋通商店街は、横浜市営地下鉄・阪東橋駅からすぐ、JR京浜東北線の関内駅からも歩いて行けるアクセスの良いスポットで、この近くで生まれ育った落語家の故・桂歌丸師匠が愛した場所でもあり、商店街協同組合の名誉顧問を務めていたそうで、商店街の中にも至るところに歌丸師匠のイラストが描かれた横断幕を見る事ができます。

もちろん、ファストフード店や100円ショップなど、様々な食品や生活必需品が揃うバラエティ豊かな商店街ですが、今回はなぜ中国人行きつけの買い物スポットになっているのか?にフォーカスしてこの商店街の魅力を紹介したいと思います。

中国物産店でガチ中華の定番調味料を調達

私の行きつけの物産店はココ!「源葉超市」です。この店のすごさは、一般家庭のガチ中華に使う一式のスパイスがほぼパーフェクトに揃うこと。

各種唐辛子(辣椒)から、八角、桂皮、孜然(クミン)、烧烤料(中国式BBQ味)、さらには中国のカップ麺、袋麺からお酒やお菓子まで何でも揃う!あとは冷凍ザリガニも私たち夫婦はここで仕入れています。ほぼ中国のスーパーと内容は一緒です。店内にいるのも中国人客が多く、聞こえてくる会話もほぼ中国語。お会計の際にも店員さんから中国語で値段を言われます笑 もちろん、日本語で話しかけたら日本語で返してくれるのでそこはご心配なく。

他にも「興源商店」という物産店もあり、こちらは果物の種類が豊富で、中国のお菓子やカップ麺・袋麺系も品揃え豊富!中秋節の時期にはリーゾナブルな月餅もたくさん売っているのでオススメです。

中国のスナック菓子

さらに、通商店街の入口の方に近い「吉津商店」は・・

入口の鮮魚コーナーが充実しています。当たり前のように「1公斤(1キログラム)」と中国語表記されているのがブレなくて良いですね笑

鮮魚コーナーは先ほどの「源葉超市」などにも設置されていて、太刀魚やタニシ、フナなど中国で人気の海鮮ラインナップが反映されています。

ガチ中華に最適な精肉店も

こちらも商店街入口に近い「精肉専門店 セルシオ」というお店。ここには、豚耳や豚の鼻、豚足といった中華食材や、家庭料理の红烧肉などを作るのに最適な豚バラブロック肉、スペアリブなどが売られていて、しかもめちゃくちゃ安い!スペアリブ898gで978円、豚バラブロック500gで500円!即買いました。

ちゃんと中国語表記もあって優しい

ガチ中華レストランは店頭販売にも注目

さらに、この商店街にあるいくつかの中華料理屋さんでは、おつまみ系の中華惣菜(?)を店頭販売していて、こういう風景も中国の市場ぽっくて個人的には好きです。

食材とは関係なく、メニューが中国語の美容室も見かけました。


というわけで先ほど帰宅しまして、本日のお買い上げは・・・

豚バラブロック、豚バラスペアリブ、手羽元の不揃い品、冷凍ザリガニ、パクチー、朝天辣椒、八角、火鍋の素、康师傅香辣牛肉面(中国で人気の袋麺)
これでだいたい5000円くらいになりますね。冷凍保存して小出しに使っていきます。
※最初にアップした際に9000円と誤記ありまして失礼しました!

おまけにもう見切れちゃってますが本日の豆豆

チキンが大好物の愛猫「豆豆(ドウドウ)」ちゃんとペットフードであげるから待っててね

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