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私が中国語を学んだ曲

あらためて周杰倫(Jay Chou)16年ぶりの来日公演、横浜コンサートの感想レポを連日アップさせていただきましたが

会場ではほぼ中華圏の方しかいないのかな?と思うほど中国語だらけの環境でしたが、後々SNSを見ていくと日本人の方々のレビューも結構見れて、その中で周杰倫の曲との出会いが中国語を学ぶキッカケになったという人がたくさんいました。

確かに大好きな音楽と出会い、歌詞の内容が知りたくて語学を学ぶのは自然な流れかもしれませんね。

私は音楽が中国語を学ぶキッカケになったというわけではないのですが、中国に留学していた時期には多くの中華系ミュージシャンのCDやライブDVDを買って中国語を勉強していました。

一番最初に買ったのはテレサ・テン(邓丽君)のアルバム。
日本でも有名な「時の流れに身を任せ」の中文版「我只在乎你」や、「つぐない」の中文版「偿还」、「月亮代表我的心」や「甜蜜蜜」「何日君再来」といった中国人なら誰でも歌える名曲を通して、中国語の発音に磨きをかけていきました。

次にハマったのが刘德华(アンディ・ラウ)と周华健(エミール・チョウ)。ライブ版も当時手に入るものはすべて購入したと思います。そのおかげでこの二人の曲は今でもカラオケで十八番になっており、刘德华は「练习」「如果你是我的传说」「天意」などが特に好きで、周华健だと「爱相随」「让我欢喜让我犹」「刀剑如梦」「有没有一首歌会让你想起我」あたりが絶対に中文カラオケで歌う曲目ですね。

その後、中国人の友人を通しておすすめされたのが当時大流行していた気鋭のミュージシャンふたり。台湾出身の周杰伦(ジェイ・チョウ)とマレーシア出身の光良(マイケル・ウォン)でした。

周杰伦の曲は今回のコンサートでも披露された搁浅、七里香、夜曲、忍者、龙卷风、可爱女人、双节棍・・等々、2004年〜06年の留学当時から大ヒットしていた曲は多く、特に私は黑色幽默という曲が大好きでめっちゃカラオケで練習したのを覚えています。

光良は「童話」という代表曲が当時リリースされたばかりで、もう街中のスクリーンが童話だらけ!店内BGMも童話だらけ!というぐらい流行りまくっていました。ちなみに彼の曲で一番好きなのは「第一次」ですね。童話はスローテンポかつ簡単な言葉で作詞されているので、中国語の勉強には最高の教材になっていた気がします。

あとは陳奕迅の「十年」や、梁静茹の「勇气」、「老鼠爱大米」や「对面的女孩看过来」などなど、中国人が自然に口ずさんでいる大衆的な曲は積極的に覚えるようにしました。

中国語の歌って声調はめちゃくちゃなんですけど、発音の練習にはすごく良いと思っていて、特に昔の歌手になるほど、発音の訛りとかも含めて耳が鍛えられるので、これから中国語学習を始める人にもオススメです!

※ちなみにサムネはだいぶ前に妻と一緒にカラオケに行った際に、ストーリーであげてくれたもの。「十年」この曲は誰にも負けません!


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