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中国と日本の魚食の違い
昨晩、家庭の料理担当として鯖の味噌煮を作りました。本当に最近のレシピサイトは優秀で、きっちり分量と時間を守れば誰でもいっぱしの料理が作れます。ありがたいことです。
私個人的にはとっても美味しくてご飯もおかわりしちゃったんですが、中国出身の妻は「美味しいけど…」と前置きしつつ、食べ切れたのは6割くらい。
妻が苦手としてるのはシャケ以外の光り物の青魚。実際中国の魚料理は地方によっても全然変わりますが、川魚が中心なので鯖や鰯、秋刀魚なんかは日本に来て初めて食べたそうで、中国で食べていたのはお寿司のマグロやサーモンくらい。
まず青魚が苦手な理由として、不慣れな臭みが強い。そして骨が細かすぎて判別が難しいとのこと。中国の魚って結構骨がぶっといので口の中でも完全に異物として種分けできるんですが、確かにイワシとかの骨って喉に刺さったことありません?この言い分はよくわかります。あとは魚肉が若を若干パサパサ感があると。
あと、中国の箸って先っぽが角ばってるんですよね。日本の箸は魚に刺して持ち上げられるようにみたいな理由らしいですが、中国は肉料理の方が圧倒的に多いので刺すためではなく挟むのに特化した仕様になってるらしいです。
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ちなみに妻が唯一好きな日本式の焼き魚は、ホッケです。日本食にまだ慣れてない中国人の方には結構オススメです。