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中国の公園のカオス感が好き
少子高齢化の影響からか、近年町の公園からジャングルジムやブランコが消え、高齢者用の健康遊具が増えているようですが、おとなり中国の公園はどうでしょう?私の経験を交えてお伝えします。
とにかく広い
住宅街にポツンとある砂場があるだけの小さな公園みたいのは、中国ではあまり見かけません。
井の頭公園や上野公園、昭和記念公園みたいなレベルの大きな公園がゴロゴロあって、とにかく平均的な面積が日本と比較にならないくらい広いです。
例えば私が上海で太極拳をするためによく朝行ってた魯迅公園は、総敷地面積は28.63万平方米と東京ドームの7倍くらいの広さがあります。(上野公園や井の頭公園よりはるかに広いです)
遊具が多い
中国の公園の遊具で絶対あるのがこれ。足踏み式のマシンで子供や高齢者がよくこれで運動していますね。
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他にも滑り台やジャングルジム的な遊具から、アスレチック系の遊具、筋トレができる健康遊具まで相当多彩に存在しているので、中国に行ったらご当地の公園内をのぞいてみてください。
活動が幅広い
日本の公園の中でやることといえば、ベンチで休憩、お花見、場所があればサッカーやバスケとか・・遊具があれば遊んだりとか・・
中国の公園がちょっと違うのは、公園そのものがサークル誘致スポットというか、社交の場になっているんです。朝行けば太極拳や健康体操など、夜行けば社交ダンス(广场舞)と、大勢の人が集まってサークルっぽい活動をしています。
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朝の公園でフォームはめちゃくちゃだけど太極拳やってたり、压腿(足の柔軟体操)してるおばあちゃんとかはいまだに多いですけど、やっぱり体動かすというのが最低限の筋肉を保つことにもなるし、公園が健康増進と友達づくりの場としてちゃんと機能してるなぁといつも見てて思います。
ちなみに最近では公園で親が子供のプロフィールを配って代理婚活するような場としても使われてるんだとか・・
日本の公園もこれくらいカオスで活気が出てきたら行きたくなりますね。