中国人に中国旅行のガイドする日本人
今宵は父の日ということで、中国人妻のお父さんを祝うために妻の実家へ。プレゼントを渡したはいいけど、パパが腕によりをかけて渾身のお料理を振る舞ってくれました。全部美味しかったけど、南京名物の盐水鸭(鴨肉の塩漬け)が、去年の中国旅行ぶりに食べられたのは熱かったですね。
それはさておき、妻の妹が来月から40日間かけて中国国内旅行に繰り出すとのこと。現地で同い年の親戚と合流して2人旅になるようですが。
どこに行くの?と聞いたら、西安、成都、重慶、雲南省、浙江省杭州…ときて最後に江蘇省の実家を訪ねる模様。
奇遇にも重慶以外はすべて私が訪れたことのある観光地なので、ついついあそこではこの観光地がいいよ!ここではこれ食べるといいよ!洛陽は行かないの?と余計なおせっかいでマウンティングしてしまい、酔いが覚めてちょっと反省しています。
ただ、不思議なもので多くの中国人に聞くと、国内で旅行したのはだいたい近場くらいという人がほとんど。江蘇省の人なら浙江省や上海ぐらいという人がとても多いです。四川省出身の知人も四川省以外では大学通いのため出てきた寧波だけという人もいました。
僕のように外国人で中国文化技好きな人だと行けるだけたくさん周ってる人が多いですが、自分が日本でどれだけの都道府県に行ったか見ても全然半分も制覇できていない。これが広大な中国となればそりゃ移動も大変だしことだよなぁと。
なんにしろ、妹ちゃんの中国旅行土産話が今から楽しみです。羨ましい!
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