性別や年齢ではなく、ひとりの人として~学童保育所で働いて学んだこと~
学童保育所でアルバイトをし始めた当初、
「小学生たちの良き見本となるように
大人としてしっかりしなきゃ」
と思っていました。
アルバイトとはいえ大人として
たくさん教えてあげようと意気込んでいました。
でも蓋を開けてみると
小学生たちに教えられることのほうが
多かったのです。
彼らは本当に人のことをよく見ています。
まっすぐな言葉をかけてくれます。
キラキラした瞳で何事も全力で楽しみます。
ひとりひとり個性があり無限の可能性を感じさせてくれました。
自分の方がずっと大人だと思っていましたが
彼らは「何も知らない子ども」などではなく
私たちと同じ「ひとりの人」でした。
そのことを気づかせてくれた小学生の皆に
とても感謝しています。
性別や年齢で決めつけたりする前に
まずは「ひとりの人」として
目の前の相手と向き合うことを大切にしていきたいですね。