
自分の中にある光るものの存在を知る
パナソニックグループの創業者松下幸之助は
こんな名言を残しています。
「天は二物を与えず」と言うが、逆になるほど、天は二物を与えないが、
しかし一物は与えてくれるということが言えると思う。
その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。
この言葉に出会ったときはっとさせられました。
「もっとこうなりたい」
「自分のこんなところがダメだから直さなきゃ」
「みんなと同じように出来るようにならなきゃ」
と思うことが多かった私は
「自分がすでに与えられている宝物を大事にする」ということを
怠っていたと思います。
宝石を輝かせるのか、それともくすませてしまうのか
それは本人次第ということですね。
あなたが持っている光り輝く宝石を
あなたが認め、慈しみ、大切に育て、そして愛してください。
そうして宝石はさらに輝きを増してあなたを照らすのです。