【2025年まだまだ上昇⁉】テスラは買い?それとも既に割高?
11月の大統領選挙では、トランプとイーロン・マスクの良好な関係により、テスラの株価は爆上がりしました。
とはいえ、車の販売台数の売り上げは去年よりも低下しており、事業そのものは、株価に見合っているとも言えません。その事からも、最高値を付けてからは現在下落中。
そんなテスラ、2025年は買いなのかどうかを、解説していきます。
ここからは私から読者さんへのメッセージ★
前回の記事でも書きましたが、2024年は日本株推しのスタンスでしたが、振り返ってみると、アメリカ株の方がパフォーマンスが良かった事もあり、今年はアメリカ株の投資とアウトプットも積極的にしていきます。
もちろん、日本株を既に持っている人は、今後も持ち続けるべきです。ですが、わたし自身アメリカに住んでいるという事もあり、実際にアメリカから見た米国株の事とか伝えていきたいなと思い始めました。
実際に米国個別株を運用してその報告もどんどんしていけたらいいなと思っているので、今年もどうぞよろしくお願いします。^^
それでは早速本題に入っていきましょう!今回参考にした動画はこちら↓
アメリカのテクノロジー分野の現状が理解できるので是非ご覧になってください。
ハイテク株の王者、キャシー・ウッド氏の見解から見るテスラの未来成長予測
2024年はテスラの株価が下落する場面も見られましたが、著名投資家キャシー・ウッド氏は引き続きテスラの成長を確信しています。
彼女がテスラに強気の理由は、テスラが「単なる自動車メーカーではなく、AI産業のリーダー」であるからです。
テスラの未来は「AIファースト企業」としての革新力にかかっており、同社は次世代の成長領域である自動運転技術、AIロボット、エネルギー管理に注力しています。
つまり、販売台数がどうのこうの、というのは、従来の自動車メーカーの指標であって、テスラはその枠組みではなく、AI産業として次世代を引っ張っていく存在としてみるべきだというのです。
では、その事について次の項目で詳しく見ていきましょう。
テスラがまだまだ上がる理由:自動車ではなくAI企業だから
テスラは自動車メーカーに分類されがちですが、キャシー・ウッド氏は同社を「地球上で最大のAIプロジェクト」と評しています。
彼女の予測によると、テスラの株価は今後も大きく上昇する可能性があります。その主な理由は以下の通りです:
✅ 自動運転技術のリーダー
テスラは世界中の車両からリアルタイムで走行データを収集しており、これをAIの機械学習に活用しています。道路に関する情報は、テスラが一番持っていると言ってもいいでしょう。
他社に比べて圧倒的なデータ量を持ち、完全自動運転(FSD)ソフトウェアの精度が年々向上しています。
✅ ロボタクシー市場の開拓
テスラは「ロボタクシー」と呼ばれる無人の自動運転タクシーを展開予定しています。ちなみに私は先日、アメリカのテスラストアで、実際のロボタクシーを見てきました。街で見れる日も遠くはなさそうと思っています。
このサービスが普及すれば、売上は一気に拡大し、同社の収益構造が大きく変わると予測されています。トランプとイーロン・マスクとの関係からも、このサービスをアメリカで更に推し進めていく可能性もあります。
✅ AI産業の強み
テスラはAIチップの内製を進めており、他社に依存せず自前の技術で自動運転システムを開発しました。
AI技術は自動車だけでなく、家庭用ロボット「Optimus」などのヒューマノイドロボット開発にも応用されています。こちらも、テスラストアにて、実際に展示されており、見ることが出来ます。
テスラと提携しているAI関連企業
テスラはAI開発において他のテック企業とも連携しています。以下は、テスラの拡大に伴い、注目すべき提携企業の例です。
企業名概要テスラとの関係NVIDIA(エヌビディア)
GPUとAI技術のリーダー企業テスラの初期の自動運転システム開発で協力
Dojo(テスラの独自AI)
テスラが開発したAIスーパーコンピュータテスラのAIトレーニングプラットフォーム
Cognizant
デジタル変革支援企業テスラのサプライチェーン管理やAI分析をサポート
Samsung
半導体メーカーテスラのAIチップの製造パートナー
これらの企業は、テスラのAI技術を支える重要な役割を担っており、テスラの成長を裏で支えています。
加えて注目したい関連銘柄(むしろこっちが爆上がりするかも)
テスラの成長とともに、関連するAI産業の銘柄も注目を集めています。以下は、今後のAI革命をリードする可能性がある企業です:
銘柄ティッカー注目ポイントNVIDIA
NVDAAI革命の心臓部ともいえるGPUを供給。今後数年にわたり、この市場を独占するとも言われています。
AMD
AMD自動車メーカー向けのAIチップ開発を進めており、EV市場にも参入。
Palantir
PLTRビッグデータ解析のリーダー企業。AIソリューションを多くの企業に提供。最近株が爆上がりして注目を集めています。
Microsoft
MSFTAI技術とクラウドサービスの拡充で、AIプラットフォームの強化を図る。
ARK Innovation ETF
ARKKキャシー・ウッド氏が率いるETFで、テスラをはじめとするAI関連銘柄に投資。個別銘柄の勉強が苦手な方におすすめ。
まとめと考察
テスラは単なる自動車メーカーではなく、AI企業としての進化を続けるリーダーです。
自動運転技術やAIチップ、ロボタクシー、ヒューマノイドロボットなど、未来のAI市場をリードする企業として、キャシー・ウッド氏が引き続き注目するのも納得です。
私個人的にも、今年はテスラ株を保有するのは有りなんじゃないかと思っています。
実際私の家ではテスラを3~4年くらい保有しています。他のメーカーに変える予定もなく、むしろ今後の新しいモデルやイーロン・マスクの計画にいつもワクワクさせてもらっています。
イーロン・マスクの様な、テクノロジーを人々の豊かな生活の為に発展させようという人に、未来を引っ張っていって欲しいと思っています。
また、今年はテスラに限らず、AI関連銘柄全体がさらなる成長を見せる可能性があります。次回も、そういった銘柄をどんどん紹介していくので、最新テクノロジー株の情報を知りたいという方は、是非また見に来てください★
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ではでは!