米農家での修行1ヶ月経過~2013年6月編~
~田植え始まる~
6月からひたすら田植えが始まりました。機械で植えれなかったところや間が空いてしまった場所、苗の本数が少なかったり多かったりするところを手直ししていきます。計、田んぼが32枚。今考えると良くやったもんだと思います。
作業を終えた後、師匠のご自宅で頂くご飯は本当に美味しかったです!
まだまだ、何にもわかってない顔をしております。
自分が田植えした田んぼの景色や自宅から見える景色に癒されていました。大変だし先は見えないという不安はあったけど、始めて良かったと思ったし始めなかったらこの景色を見ることができなかった。
師匠の家族のレタスです。
レタス泥棒ですww
まこもが少し大きくなってきました。
~メンターのイベントのスタッフとして伊勢へ~
~メンターと恵那神社と血統神社へ~
6月半ばお米が少し大きくなってきました。
田んぼを平らにならしていきます。師匠は良く手仕事を覚えなさいと言っていました。今ではその言葉は僕の宝です。人の手の感覚や五感はとても大切です。
休憩はもちろんちゃんと取ります。腰にだいぶ来るんでこんな状況になります。大地に埋もれてますね。
ときどき師匠の娘さんのお友達が応援に来てくれます。それも楽しかったです。
田んぼ時々畑です。魔法が使えたらな。鍬にそんな能力はなかった。
刈っても刈っても終わらん草刈り。だって田んぼ32枚ですからw
6月下旬になってさらにまこもが大きくなりました。成長が早い。
~清水千恵美さんミネハハさんのイベントをお手伝い~
ミネハハさんは元多くの企業のCMの声をやっていた有名人です。清水千恵美さんはファッションショーや服飾関係、ウォーキング教室など体のトータルコーディネーターといった感じです。このお二人のコラボイベントのお手伝いでした。
あとがき
修行を始めて1ヶ月。苗を植えるまでにも結構やることがあるんだなと。そして、たくさん作るには広くやり機械を使うしかない。この中山間地域では新規就農者が出にくい環境であることがわかってきた。その環境の悪さが、なおさら自分の心に火をつけた。自分ができたら他の人もできるようになる。米つくりを始めて1ヶ月そこらの若輩者の心を奮い立たせる課題としては充分すぎました。
師匠の農家が生き残って欲しいという強い気持ちも毎度伝わってくるんで、そのあたりも影響を受けたんだなと思います。