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会社制度を活用し「効率よく」を目指して働くワーママ社員
「誰もが働きやすい会社」を目指す当社の、ロールモデルのひとりである営業部の山口さん。働くママ社員として目指すものや、大切にしている価値観を語ります。
(取材・編集:社長室)
―:
仕事の内容を教えてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1683797175011-k6WmReyKOf.jpg?width=1200)
山口:
営業事務として請求書や納品書の準備・発行、お客さんと納期調整、報告資料の作成などをしています。
―:
営業全般を支えるポジションですね。
山口:
特に資料作りは日々勉強中です。
資料を作るようになってから、他の人が作っている資料もよく見るようになり視野が広がりました。他部署の報告資料で見やすいものがあれば、レイアウトやデザインを参考にするときもあります。
―:
実際、資料作りが自分事になると、見るポイントが変わりますよね。
山口:
はい。回数を重ねるうちに以前よりも考えて作るようになりました。前はとりあえず盛り込んでいた情報を、資料を使う人が「どうすれば説明しやすいか」を考えて作れるようになってきましたね。
―:
ベネックスに入社したきっかけを教えてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1683797590356-hUdkg7iUIa.jpg?width=1200)
山口:
夫の転職を機に地元にもどり生活も落ち着いてきたので、次の仕事探そうという時に、ベネックスの求人を見つけました。業種にこだわりはなかったのですが、ものづくりは好きだったので興味を持ちました。
あとは面接の際、子どもが小さいので残業ができないことや、産休・育休を取りたいことなど、いくつか条件を正直に伝えたんです。すると「全く問題ありません、対応できますよ」と快く返事が返ってきて「ここなら安心して働けそうだ」と思い、入社しました。
―:
働き方でいえば、今も時短勤務制度を利用されていますよね。
時短勤務制度:
1日の労働時間を短縮して勤務すること。厚生労働省が定めた育児・介護休業法によって、労働者が仕事と育児や介護などを両立できるように策定されており、1日の所定労働時間を原則として6時間とするもの。短時間勤務制度とも。
山口:
はい。会社の規定だと本来は3歳までなのですが、子どもとの生活など家庭とのバランスを考え、小学生になった今でも制度を延長して利用しています。
時短勤務期間の終わり際に、延長を上司や常務、労務人事の方に相談したら真摯に対応していただけました。
―:
柔軟な対応ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1683868907308-dvWcBI0X2w.jpg?width=1200)
山口:
思いのほかスピーディに許可がおりたので、かえって私がびっくりしました(笑)。
―:
働きやすさはどのように感じていますか?
山口:
前職は土木設計の会社で、帰りがかなり遅かったんです。
日付が変わってから帰ることもあったのですが、今は時短勤務を活用しつつほぼ定時で帰れていて、助かっています。
―:
時短勤務でありながら、時間内にきちんと仕事を終わらせるコツはあるのでしょうか?
山口:
マクロや関数を活用して、売上の数字を計算したりピックアップ・転記といった、ルーティンワークや単純作業にかかる時間を可能な限り短くするようにしています。
人より勤務時間が短い分、効率的に働かないといけません。
マクロは会社の『通信教育支援制度』を活用して勉強したので積極的に活用しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1683797237871-mBqx4FAgbW.jpg?width=1200)
―:
会社の雰囲気はいかがでしょうか。
山口:
今の営業事務と産休・育休前の業務部での仕事を経験して感じたのですが、結構自由に仕事させてもらえるなと思います。型にはまりすぎないというか。資料作成とかシステムについての「こうしたい、こうしたほうが良い」という改善提案も、すぐ決裁が下りたりGOサインが出るように思います。
でもだからと言って全然中身がチェックされないわけじゃなくて、数字や内容は当然しっかり目を通して判断したうえで自由にさせてもらっているので、やりやすいなと思います。
―:
仕事の魅力や印象に残っている仕事、やりがい感じる瞬間はありますか。
山口:
地道にコツコツする仕事なので、あまり大きな話ではないのですが・・・
期初に当期の事業方針を示す資料を作るなかで、事前の打ち合わせ内容や集まったデータについて、自分の中でさらに内容を整理していろいろ考えながら作ったんです。どうすれば説明しやすい資料になるのか、どんな順番だと説得力があるか、だとか。
その資料が、他部署の方にも「分かりやすかった、良い資料だった」と褒めていただけたと聞いたときはちょっと嬉しかったですね。
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―:
褒めてもらえると、嬉しいですよね。
山口:
はい。そういうお褒めの言葉を聞いた時は、頑張ってよかったなと思います。
―:
山口さんにとって「いい仕事」とは?
山口:
相手が求めていることに正確に応えられた時は、いい仕事できたかもと思いますね。
そのためには、相手が何を言いたいのかをよく聞かなくてはいけないし、それを形にするとか調整するとかすべきことはたくさんあると思います。なので話を聞くことと、周りを巻き込むことが、いい仕事にとって重要なのかなとは思います。