ソムリエ・ワインエキスパート試験【#5 使用したコンテンツ】参考書・ブログ・YouTube
はじめに
こんにちは。ワインエキスパートのワインチャンです。
本日は、ソムリエ・ワインエキスパート試験、一次試験勉強にあたり使用したコンテンツについてお話します。わからないことを調べる際にはググったり、色々なYouTubeを見たりしましたが、中でも特によく使用した、参考にした4点のコンテンツに焦点を当てて、お話ししていきたいと思います。
恐らくよく使用したコンテンツとしては少ない方だと思います。またありがたいことに無料のものが多いので、ほとんどお金もかかっていません。
①書籍:杉山本
2022年度版の教本は、出願完了後の3月以降に届きます。教本が届くまで、杉山明日香先生の参考書をベースに勉強をしていました。この参考書・問題集も、最新版の教本の内容を反映して毎年4月下旬に新しく出版されます。つまり2022/04頃にかけては、最新版を待ちつつ前年度版のものを購入・参照することになります。(前年度版:現行の2021年度版のもの。2021年は4/24頃に発売されました。)
教本が届いてからは、参考書から教本メインの勉強にうつりましたが、参考書は要点が良くまとまっているので、適宜各分野の全体像を把握したり、試験の直前に内容を一気に見直したりするときにもとても参考になりました。
参考書を使った勉強方法としては、最初は読み物として、暗記をメインに据えず、なんとなく理解を進める、これでOKです。一から読まずに、興味があるところから読み始める、色々なジャンルを同時並行で読み進めるでもOK。ラジオ配信でも試験内容に入っていきますので、その流れに沿って理解を深めていただいてもOKです。
私の反省点は、全体の概要やボリュームを把握しなかったことと、一から、すべて暗記しようとしてしまったことです。試験の全体像や流れを振り返りたいという方は第3回、第4回のラジオ配信をご参考ください。
②ブログ:とみわいん
富田葉子先生のとみわいん、教本の次によく利用させていただきました。このサイトだけでも情報が盛りだくさんですが、中でも唯一私が参考にさせていただいたのは、過去問・類問集という問題演習のページです。
おそらくこの過去問・類問集のページの使い方が私の勉強方法の中で最も特殊で、かつ一番重要なポイントかなと思っています。問題演習のページであるにもかかわらず、ほとんど問題演習はしておりません。次回、第6回を参照ください。過去問との向き合い方を含め、詳しくお伝えしていきます。
③④YouTube
最後に、YouTubeチャンネルを二つご紹介します。YouTubeは机に向かって勉強する気分ではないときのほか、主に通勤時間や家事をしながら聞き流すのに使用していました。
Sommelier For Freeでは、レコールデュヴァンというワインスクールで講師もされている信国先生が、ソムリエ教本に準拠した、試験対策動画を発信されており、要所要所ポイントを抑えることができます。繰り返し聞くことで頭の中に内容が刷り込まれる感覚もこのチャンネルから学びました。
WINEBOOKSでは、初心者にもわかりやすく、ワインに親しみやすさを持てるような内容を発信されており、マインド面で学びが多かったと思います。発信されている前場さんの考え方にも共感できますし、その豊富な経験からのコンテンツも勉強になります。ひとつのワイン生産地を取り上げて深掘りしたり、歴史上のイベントの背景を説明してくれたりと、ワインには歴史や文化、造り手の思いがあること、楽しみ方は誰にでも開かれていることを学びました。
おわりに
以上が、私が参考にしたコンテンツ4点です。
一点、ながら時間にYouTubeを聞き流すにあたり、私自身、聞き流すだけでは理解しきれない箇所も多くありました。YouTubeは映像がメインで音声が補助的であることも多く、通勤時間、電車やバスに乗っているときは映像をみることができますが、クルマを運転していたり、歩いたりしているとき、また家事で手が離せないときには集中して映像を見ることができません。
そこで、私自身、視覚に頼ることなく理解ができる、隙間時間・ながら時間を有効活用した、聞き流すだけで勉強することができるコンテンツが増えたらいいなと思っていたことから、ラジオ配信をはじめました。
紹介したコンテンツ以外にも、有益な情報はたくさんあります。試験を考え始めたころは、どのサイトやどの情報が正しいのか、合理的であるのか、判断が難しいかと思います。この情報世界だからこそ、不安になっていろいろな情報源から大量のインプットをするよりも、有用な情報を取捨選択して、限られた時間を有効に、効果的に使っていただきたいと思います。その参考になれば幸いです。
次回は、とみわいんの問題演習のページをベースに、過去問との向き合い方についてお話します。
それではこれからも、こつこつ一緒に頑張っていきましょう。
おつかれさまでした!
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