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学校制度変えるってのは違うんじゃないかと思う様になって
まず、私のお仲間の皆さんが学校制度に対して一生懸命に訴えている事、本当に共感してますし、Cuddleもこの数年間、(もっと言うとジェーンが個人的にやっていた年数を数えるとかれこれ15年くらい💦)他の団体さんたちと提言書出したり、アンケート取ったり、不登校対策検討ばっかり委員会に傍聴参加したり、他もうホンマなんやかんややって来て、最近思ってる事。
正直なところ、他の不登校界隈の先輩方が離脱していった理由もわかるようになってきました。既存の学校制度を変えるのは、めちゃくちゃ難しいと言うか変えるとかではないんじゃないかなと。
うちの末っ子が小1から小6になり、現在15歳の次女も義務教育の時代が終わり、ここ数年日中通える場所がなくて、最近とうとう昼夜逆転気味の生活を送っています。この状況下で既存の学校制度が劇的に変わるのを待つのは非常に厳しい。(わが子の昼夜逆転気味体験もマクロで見れば何かにつながっているとは思っていますけどね)
これまで私たちだけではなく、様々な団体さんが何年、何十年と働きかけをして来ても、検討検討、後手後手、更には不祥事起こっても隠蔽…な教育行政です。それに今ある有名な不登校関連の団体さんたち、利害が生まれてしまってたりして、モヤります。
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お飲み物を🍋
何よりも先生たちが子どもの権利条約の事をわかっていない。もちろんお一人お一人は一生懸命に日々頑張っておられるのは理解してますし、少数派ではあるけど、本当に子どもの権利を理解されて教壇に立たれている教員の存在も知ってます。
でも最近、末っ子の在籍校の管理職さんと話した時に、「制度が変わり、インクルーシブで校則は決められないので、親からの要望があれば個別対応になる」と聞きました。一瞬良い方向に変わってるって思いました。
でも例えばうちが、「学校にキャンディ持って来たい」といえば便宜上許される。でも他の児童生徒には教師の指導として、「本当はあかん事、あの子は特別」になってしまう。そりゃそうですよ。そんなん許したらカオスですから、現状では。
だからもういいかなぁって力抜けてます^_^
むしろ私は既存の学校制度の外で何か出来る事はないかを同時にずっと模索して来て、でも私には力がないのでまだ掴めていませんが、
明石のトロッコの様な、公的で、福祉的で、子ども家庭庁が見栄えだけでも「子どもの権利条約」を言うてる制度を使って、本当に子どもの権利条約を守る場所を確保したいんですよね。もううちの子どもたちには間に合わないけど、です。
学校や社会が少しずつ変わって行くのと、外で作るのと、両輪だとは思うんですよね。
既存の学校制度がいいと言う価値観の親御さんたち、教員たちがいてもいいんですよ。変えたくない人たちも居られるでしょう。それを無理に変えようとするのは違う。私はもうそこから抜けようかなと考えています。(分断と言う意味ではなく、です)
私は子どもの権利条約を守ってくれる、川崎のゆめパークの様な、アメリカのメイコンバーの様なコミュニティで、子どもを最大限に活き活きさせたいと思うし、私もそこに力を注ぎたいと思うので、既存の学校の中で、学校合わない我が子でも通える様にしたいと思う親御さん、教員たちとは相容れないんじゃないかなぁと思ってます。(川崎のゆめパークの事もまあ色々課題はあるのですが)
とはいえ、うちの末っ子は地域のお友だちと仲良くしているので、そのつながりも公園で大切にしながら、です。学校側から、協力して欲しいと言われたらしますし、我が子が卒業するまでの今年度は不登校親の会であるオアシスカフェも続けようと思ってます。楽しいので☕️
なんだか色々吐き出しましたが、
皆さんのご意見やご経験を聞きながら、私も新しいアプローチを見つけるために一緒に考えていけたらと思っていますので、ご意見あればどうかよろしくお願いします。