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薬剤師・医学博士が追い求めた「幻の赤い果実ブアメラ」骨粗しょう症予防・改善・治癒に有効(第12回)

ブアメラは骨粗しょう症の予防・改善・治療

骨粗鬆症とは

骨粗しょう症をNIH(米国国立衛生研究所)では、以下のように定義しています。
「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」。

骨の強度が低下するため、骨折がきわめて生じやすく、骨折を起こすと重大な日常生活や生活の質への影響が出てきます。
大腿骨の骨折は、直接的に日常の生活動作に影響が大きく、寝たきりに結び付く場合もあります。
そして、生命への予後を悪化させますので、十分に注意が必要です。
日本の調査では、大腿骨近位部(頸部)の骨折者の10%が骨折後1年以内に死亡すると、言われています。

椎体(背骨)骨折は、日本の70歳前半の25%、80歳以上では43%が罹患していているようです。椎体の骨折は、新たに椎体骨折の危険因子となります。
椎体骨折は治癒後も椎体の変形を生じるため、骨折が多発すると背骨が曲がってしまいます。背骨の変形により、痛みが続き日常生活行動に支障をきたし、生活の質の低下に陥ることもあります。

正常な椎体(背骨)と骨折(出典:病気の地図帳、監修山口和克、講談社)

骨粗しょう症の要因
骨粗しょう症に至る疾患・要因には大きく3つの原因があります。
1.原発性骨粗しょう症
  下記に述べる続発性、その他の疾患に関係なく起きるものです。  
  *閉経後骨粗しょう症
  *男性骨粗しょう症
  *特発性骨粗しょう症
   (妊娠後の骨粗しょう症など)
大きな社会的、健康長寿の課題として、閉経後および男性(老人性)骨粗しょう症があります。

2.続発性骨粗しょう症
  何らかの疾患に伴いおこる骨粗しょう症です。
  *内分泌性 
  *栄養性
  *薬物性
  *不動性
  *先天性
  *その他

  動物実験で、度重なる低分子量ヘパリン注射によって大腿骨骨折と変形が起きた経験があります。続発性の原因が判明すれば、先ず第一にその原因を取り除くことが必要です。

日本の骨粗しょう症例
2015年における推計として、
40歳以上の骨粗しょう症患者数は1280万人(男性300万人、女性980万人)
大腿骨骨折の発生数は、2007年に14万8100人(男性3万1300人、女性11万6800人)でした。
この発生率は、過去20年間増え続けています。
背骨(椎体)の骨折は、10年間の累積発生率として、
60歳の男性で5.1%、女性14%。
70歳の男性で10.8%、女性22.2%の追跡調査の結果が出ています。
骨粗しょう症は男女ともに発症しますが、女性の場合は男性より3倍程度発症率が高いことが分かっています。
(参考資料:骨粗鬆症の予防と治療、ガイドライン2015年版)

赤い果実ブアメラによる骨粗鬆症の骨密度、骨塩量の増加
栄養機能食品ブアメラソフトカプセル(ビタミンE強化)の骨密度、骨力への効果を閉経後の女性に飲んで頂きました。その骨密度増加の成績をお示しします。

どの婦人にもブアメラソフトカプセルを1日、4カプセルを飲んで頂き、普段の生活をして頂きました。 閉経後の骨密度は、毎日、毎月減少しますが、飲用者全員で骨密度は増加しています。
骨密度が70%以下の方は4か月飲用で必ず骨密度が上昇します。

骨粗しょう症予防に赤い果実のブアメラ、2例報告

この症例は著者73歳、ブアメラを15年飲用した時の検査成績です。
腰椎の骨密度は同年齢の120%、若年成人に比べて117%という驚くべき骨の強さ。
当人は、半世紀以上の喫煙・飲酒歴を持ち、何ら健康によい運動などは行っていない。
52歳女性で閉経前の5年ほど前に体調不良があり、その時を契機にノニジュースとともにブアメラ5飲む生活を続けています。 毎日飲むわけでなく、会社に出勤した月曜日~金曜日だけ、ノニジュースは果実1個分の50mL、ブアメラはソフトカプセル3粒を飲んでいます。
いつまで飲もかという目標もなく、ただ日常生活にノニジュースとブアメラを加えただけです。
腰椎の骨密度は、同年齢の方の121%、若年成人の113%と驚くべき高値です。

ブアメラのベータ・クリプトキサンチンで骨粗しょう症予防を
破骨細胞を抑制、骨芽細胞の活性化
骨折したら病院に、骨折予防にはブアメラを

β-クリプトキサンチンは骨芽細胞の活性化、破骨細胞の抑制を惹起して、
骨粗しょう症の予防と改善と治癒の効果を発揮します。


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