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文学フリマ大阪11、ありがとうございました!

2023年9月10日(日)、大阪・天満橋のOMMビルにて 文学フリマ大阪11 が開催されました。
私は関西の文学フリマ(大阪、京都)に出店していますが、今回で6回目になります。
ジャンルは 小説 | 歴史・古典、関西の文フリでは数少ない西洋史サークルです。

今年は710出店とのことで、大阪では最大規模の開催。
事務局の発表によれば、入場者数は出店者・来場者あわせて4282人だったそうです。沢山の方にご来場いただき、会場内は終始大賑わいでした。
うちにも本当に多くの方がお立ち寄りくださって、新刊を中心に46冊お迎えいただきました。マイナージャンルの西洋史にしては上出来です!
お迎えくださった皆様に心から感謝申し上げます。

そんなわけで、今回の出店の様子を忘れないうちに振り返ってみます。


会場に着いたのは、9時50分ごろ。
既に出店者・来場者それぞれの列が凄いことになっていて驚きました。
規模がデカくなり、ホール数が増えたとは聞いていたけれど、まさかこんなに人が多いとは……!
入場できたのは10時10分くらいだったかと思います。
私はさほど凝った設営はしていないので、わりとすぐに完了。

今回は嬉しい角席!
片側は通路なので出入りしやすく、お客様にも立ち寄っていただきやすいだろうな、と思いました。


持ち込みは新刊を多めに準備。あまり高く積み上げず、手に取ってもらいやすい高さになるようにと、5冊分+見本誌を置き、冊数が減ったら奥から出して追加することにしました。

見本誌コーナーは3冊までなので、新刊『The DANELAW 1』と既刊『海王の船団』、『覇王の剣 上』を置かせていただきました。
当方のブースには、上記に加えて『覇王の剣 下』と『ノルウェーとアイスランドのスカルド詩人たち』を。

見本誌コーナーで観てブースに来てくださる方もいらっしゃるので、出店者の方はできるだけ見本誌コーナーにも本を置かれることをお勧めします。


来場者の列も凄いことになっていたからか、10分早め(10時50分)にオープン。
うちのブースに最初のお客様がいらしたのは、10時54分。
昨年の大阪で何冊かご購入くださった方で、『海王の船団』と『覇王の剣 上・下』が面白かったから、と、今年は新刊とほかの既刊をお求めいただきました。
生で感想を聞かせていただけて、とても嬉しかったです!
新刊は全3巻予定なので、続きも頑張ろうとモチベーションが上がりました。どうもありがとうございました。

その後も万遍なくお客様が来てくださり、沢山の本を手に取っていただきました。
今回は時間と売れた本の種類・数量をチェックしていたので、時間帯と冊数をここに書き出してみます。

10時台 1名 4冊
11時台 5名 13冊
12時台 6名 7冊
13時台 5名 13冊   (買い物などで30分ほど離席)
14時台 4名 5冊  (2回目の買い物で15分ほど離席)
15時台 3名 4冊

16時過ぎに撤収。
24名のお客様に合計46冊お買い上げいただきました。
(6割が一般来場者、4割が出店者)
石油王(紙の本全部買い)もいらっしゃって、とても嬉しかったです!
本のほかにアクセサリーを2点持って行き、こちらも本と一緒にお迎えいただいています。
金額は伏せておきますが、私がこれまでに出店した中で最高の売上額となりました。立ち寄ってもらいやすい角席という幸運もあったと思います。
ご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。

今回のラインナップ。
『海王の船団』、『ノルウェーとアイスランドのスカルド詩人たち』、
『ハラルド王と妖妃スネーフリーズ』が持ち込み分完売しました。


毎回のことながら、一人出店だと離席のタイミングが難しいです。
それでも今回は2回に分けて、13時台と14時台に自分の買い物タイムを捻出しました(いずれも15~30分ほど)。
お蔭でお知り合いやフォローしている出店者さんの85%にご挨拶やお買い物に伺うことができました。
今回、離席のタイミングや入れ違い等でご挨拶に伺えなかった方には次回ぜひ!

今回の戦利品の本たち。作家の皆様、ありがとうございました!


今回は関東から来られている方がお隣だったので、文学フリマ東京の様子など聞かせていただきました。
来場者数はかなり違いますが、東京のお客様は京都のお客様と共通点が結構あるな、と思いましたね。
文学フリマ東京、出店してみたい思いはあるのですが、人が多くて圧倒されそうです(笑)

大阪は土地柄もあるのでしょう、ざっくばらんで気軽に立ち寄ってくださる方が多いです。
お蔭でこちらも話しかけやすくて助かります。
皆様、あらためてありがとうございました!


最後に、これから文学フリマに出店をお考えの方へのアドバイスを。

・WEBカタログを充実させること(必ず書影付きで)
・SNSでの告知・宣伝
 とりわけTwitter(現在は X ですが)は最強です!
 ほかの出店者さんの投稿もリツイート(リポスト)してあげるのが◎
 購入してくれた方が後日 #文学フリマで買った本 のタグをつけて写真を
 アップしてくださることも多いです(感想をいただけることも有)。
・当日はブースだけでなく、見本誌コーナーにも見本誌を置く
・接客はやりすぎず、構わなさすぎず(難しいけど)
 立ち止まってくださる方がいらしたら、
「よろしければ見本誌をご覧くださいね」と声をかける程度でいいと思います。


以上、文学フリマ大阪11 の振り返りとしてまとめてみました。
どなたかのご参考になれば幸いです。

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