一昨年と昨年の抱負を振り返ってみた

毎年の抱負は決めるだけムダだと思っていた。
どうせ守れないから。
例えば、「何事にも全力で取り組む！」
365日起こること全てに全力で取り組める人なんていません。だけどそれなりに人は頑張り、目標のことなど忘れて一年を過ごします。
そして、年末に思い出して、抱負を達成できなかったと少し後悔する。
年始に高い意識で立てた抱負は年末に後悔をもたらす材料にしかならないと思っていました。

それでも2017年と2018年は珍しく抱負を立てました。
それは「スケジュール帳に空白を作らない」ということ。

私が使うスケジュール帳は１ヶ月事のカレンダー形式。1日に1マス、スペースが割かれています。

この1マスに必ず何かを書くことを決意しました。
ちゃんとした予定から、バイト、その日の提出物まで。何でもいいから何かしらで埋めます。
基本的にマスが空いていたら、余程のことがなければ誘われたら行く。これも決めていました。

結果、2017年は達成しました。
2ヶ月間ある夏休みなど、どう考えても空き日は出来てしまうはずですが、何かしらの予定で埋め続けて、達成しました。

2018年は達成できませんでした。
埋まらなくなったら抱負なんて、途中からどうでも良くなってきました。
何かで埋めることはやめ、何も無い日は何も無い日として過ごすことにしました。
結果、ゆとりが出来てまあまあ楽しく過ごせました。

スケジュールを埋めるという目標は、何かしらで埋めなきゃいけないという強迫観念に変わっていたのだと思います。それでも充実した、それなりに忙しい日々を送れたのは悪くなかったとも思っています。

2019年になりました。昨年までの抱負は挫折してしまったし、また挑戦する気にはなれません。使い回しがききません。
どうしたものか……

追記:2019年の抱負はこちらのnote