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会社設立の備忘録(法務局に提出するまで)

会社設立の備忘録として残しておきます。
これから会社設立する方も是非参考にしていただければと思います

ちなみに今回設立したのは株式会社ではなく、合同会社となります。お金の調達、融資について今のところ考えていないため合同会社にしました

はじめの一歩

まず最初に決めるのは事業内容、どんな事業をしたいのか
ここが一番大事

そして会社名、あとは事業を行うために必要な運転資金、資本金の金額です

これをはじめに決めました

会社設立に使うツール

簡単に会社設立できるということで、マネーフォワードを利用して会社設立しました

基本的に、会社名、事業内容、資本金
この3つが固まれば、設立のプロセスに進められると思います

以下はマネーフォワードで入力した項目です
- 会社名
- 所在地
- 連絡先
- 代表者名
- 代表者住所
- 生年月日
- 出資金
- 事業目的
- 決算日

ここまで入力したら、定款が自動的に作成されます
そして、提携する行政書士事務所にチェックを依頼する

今回は電子定款を指定
電子定款の場合、手数料は5,000円となります
指定された振込先をメールで連絡が来るので、メールの内容に従い振り込みを行います
入金確認後、問題がなければ2日ほどで電子署名済の電子定款がメールで手元に届く

法務局に行くまでの準備物

次に以下のものを用意する
- 個人名義の銀行口座(お持ちのもので結構)
- 代表者印(個人の印鑑)
- 印鑑証明書(代表者印を事前に印鑑登録する必要がある)
- 3種の印鑑(会社実印、銀行印、角印)
- CD-R(電子定款を保存するために必要)
- 出資金の入金(個人名義の口座に一旦入金)
- 6万円の登録免許税(法務局で購入が可能)

あとは印刷物の準備
- 定款一式
- 登記書類一式(マネーフォワードよりダウンロード)
- 入金済みの通帳(表紙、1ページ目、入金明細ページ)

CD-RにPDFで保存された定款の書き込みも忘れずに

提出書類の製本作業

ここまで準備ができたら、最後は製本の準備

以下の順番で製本する
01. 会社設立登記申請書
02. 収入印紙貼り付け台紙 (印紙の貼付けも忘れずに)
03. 定款
04. 発起人の決定書
05. 就任承諾書
06. 印鑑証明書
07. 払込があったことを証する書面
08. 通帳表紙、1ページ目、入金明細ページ
09. 印鑑届書
10. 別紙

いざ法務局の窓口に提出

製本した一式の書類、CR-Rに保存した電子定款
この2つのものを窓口に提出して完了となります

提出してから約12日後に問題がなければ設立完了

ここまでにかかった経費の詳細
- 印鑑証明書発行手数料 ¥300
- 電子印鑑作成手数料 ¥5,000
- 振込手数料 ¥154
- 印鑑作成 ¥9,900
- 印鑑送料 ¥520
- 登録免許税 ¥60,000

- 計 ¥75,875
これが実際に会社設立にかかった金額です

ご参考になればと思います

まとめ

ステップ1: 事業内容、会社名、資本金を決定
ステップ2: マネーフォワードで必要な項目を入力
ステップ3: 準備物の手配
ステップ4: 書類一式の製本
ステップ5: 窓口への提出

次回は登記完了後の流れについて

また同じく備忘録として残しておきますので、興味のある方はぜひフォローをお願いします

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