8月23日付のRIVERの記事がちょっと面白かった。
先日急に昔のツイートにいいねがついた理由はこれか!(笑)
せっかくなので元記事を読んでみる。
「自分よりも、自分をバットマンに選んだティムバートンこそ賞賛されるべきだ」とまるで謙虚っぽいことを言ってるが、実際はキートンが認識してないだけでバートンはめちゃくちゃ高く評価されてるけどね。勘違いしてるジジイって感じだわ。(笑)
そして「気にしてないよギャラもらえたし👌」とやってドヤ顔した後に、インタビュアーの表情を敏感に読み取って「監督の二人のことは好きだ。彼らには成功して欲しいと思ってる」と慌ててフォロー。
まあ、この人は、心底アメコミ映画(とそのファンダム)には興味が無い人なんだと思う。別にそれ自体は悪いことでもないしね。
コロナ禍の頃にも「(当時製作中で止まっていた)バットマンの映画はどうなるか」とインタビュアーに訊かれて「そんなことよりも今はコロナとどう向き合って生きていくかだ」と話の腰を折るような、いかにも老害っぽい返答しかできてなかったし、悪い意味で古風な人物なのだろう。
9月に米国公開の『ビートルジュース』の続編も、一部のコアなファンが騒いでるだけで、大ヒットすると私にはとても思えない。どうなんだろう?
私がたまたま世代から外れてて凄さを知らないだけかもしれないが、実際のところはハリウッドも80年代のすごい映画のリメイクやリブートは大体やり尽くしてしまって、それでようやく順番が回ってきた、くらいだと思うのだが…
喜んでるのはアラフォーやアラフィフだけなんじゃないかな?これを若い子が見て「おもしろそー!」って反応する様子が想像できないんだよね。このタイプの映画が勢いづいてる印象はあるけど、『ウォンカ』はほぼ9割がティモシーシャラメ目当てだったとしか思えない。そういう求心力・訴求力がキートンにあるとは思えず、ではジェナオルテガでどこまで伸びるのだろうか?
(了)