【ビーキーパー】入場者特典が炎上してた件
公開謝罪までエスカレートした入場者特典の件、Twitterで炎上させたり、配給会社にクレームを入れたりしてたのは、どうせ本作を観に行ってない部外者が大多数だったと思うんだよなー。
だってさー。
正月からステイサム主演映画を観に来るなんて(良い意味で)バカ映画に決まってることを了承してる人達ばかりだろ?
なんというか、おみくじを「お年玉」の袋に入れたのが、やや神経を逆撫でする要因になったのかな?…と思わなくはないかも。最初から「おみくじ」として渡されてスクラッチする方が本来の御神籤っぽいよね。(笑)
でも、おみくじで大凶だうわーんってバズってるツイートを見つけた部外者が「けしからん」って騒いだのが最大の要因だろうよ、たぶん。
やや余談になるが、そもそもこの入場者特典は少数だったらしく、個人的にはそちらの方が気になる。なんというか、洋画界隈は配給会社側もお金カツカツでやってるんだろうなーという世知辛さを感じてしまって。都心の映画館でなければ、週明けくらいまで残ってたのかもしれないけども。せめて公開週の土日くらいは確保して欲しいじゃん。
まあ、それだけ客入りが良かったことの裏返しかもしれないけれど。
ちなみに、私もゲットできなかった。(涙)
クロックワークスといえば、シネマサロンで酒匂氏(1997年に株式会社クロックワークスを設立;現在は部外者)から言及があるのか気になる。(笑)通常の感想回ではジョークグッズとして笑い飛ばしてるけど、出演者全員がまだ炎上を認識してなかったっぽい。もっとも、酒匂氏は現時点では部外者なのでスルーしても構わないと思うけれどもね。
実は私も直前までステイサム映画は食傷気味というか、例えばトランスポーターを続編まで全部観る気にはならないし、何かしらの新作がサブスクに来ても高確率でスルーしてきたんだけど、やっぱりデヴィッドエアーの画作りや脚本なんだろうな、今回はいつもと違うぞと思えたのは。
そして実際に観てみたら、かなり突き抜けた魅力を持つ映画だった。仮に入場者特典で気に入らない結果が出ても、映画を見終わったら「ま、面白かったから、いっか」ってなっちゃう人が圧倒的多数の気がする。
(了)