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【ウィキッド】【ノスフェラトゥ】海外4K盤を購入するべきか
日本公開まで時間がかかる映画では、海外版BD/UHDの方が早く視聴できる場合があります。
特にアカデミー賞に関わる作品は、米国の配給会社が賞レースに有利な秋に公開することが多く、それを受けた日本の配給会社はどうせならとノミネート発表後である翌年2月3月ごろまで遅らせるケースも多いので、例年アカデミー賞作品賞クラスは授賞式の前後になりがちです。
アカデミー賞作品賞ノミネートの日本公開日:
“Dune: Part Two”(2024.3.15)デューン 砂の惑星PART2
“Emilia Pérez”(2024.11.13)エミリア・ペレス
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“The Brutalist”(2025.2.21)ブルータリスト
“Nickel Boys”(2025.2.27 *Prime Video)ニッケル・ボーイズ
“Anora”(2025.2.28)ANORA アノーラ
“A Complete Unknown”(2025.2.28)名もなき者
“Wicked”(2025.3.7)ウィキッド ふたりの魔女
“Conclave”(2025.3.20)教皇選挙
“The Substance”(2025.5.16)サブスタンス
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“I’m Still Here”(日本公開日・タイトル未定)
ここでさらに状況を混乱させる《第三の勢力》が、米国で発売されるBD/UHDです。こちらもアカデミー賞授賞式に合わせて発売日を設定すれば売り上げに貢献するので、米国配給会社は2025年2月頃までには大体発売します。販売促進はもちろんですが、アメリカの自宅鑑賞派の人達にも賞レースを楽しんでもらう狙いもあるのでしょう。
こうなると、私のように日本語字幕(吹替)が無くてもOKな人にとっては選択肢が増えて悩むことになります。
どうせ買うなら、映画館に行かず初手で円盤を買っちゃうのも一興か。特典映像が魅力的。#ウィキッド #ノスフェラトゥ pic.twitter.com/QDXaH9qhCI
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) February 5, 2025
ブルーレイ特典詳細:
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Bonus Content:
・Includes 4K UHD, Blu-ray and a digital copy of Wicked (Subject to expiration. Go to NBCUCodes.com for details.)
・Features Dolby Vision and HDR10 for Brighter, Deeper, More Lifelike Color
・Deleted and Extended Scenes
・Making Wicked
・Welcome to Shiz
・A Wicked Legacy
・The Wonderful Wizard
・Feature Commentary with director Jon M. Chu
・Feature Commentary with stars Cynthia Erivo and Ariana Grande
ボーナス コンテンツ:
・4K UHD、Blu-ray、配信視聴コードが含まれます (有効期限があります。詳細は NBCUCodes.com をご覧ください)。
・Dolby Vision と HDR10 を搭載し、より明るく、より深みのある、よりリアルな色を実現
・削除されたシーンと拡張されたシーン
・ウィキッドの制作
・魔法学校シズへようこそ
・ウィキッドの遺産
・素晴らしい魔法使い
・ジョン・M・チュウ監督による音声解説
・シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデによる音声解説
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Includes Extended Cut and Theatrical Version
Special Features:
・Deleted Scenes
・Nosferatu: A Modern Masterpiece
・Feature commentary with writer/director Robbert Eggers
エクステンデッド カット版と劇場版を含む
特典:
・削除シーン
・ノスフェラトゥ: 現代の傑作
・脚本家/監督のロバート・エガースによる音声解説
ウィキッドのシンガロング版は気になります。おそらく本編では1コーラスにカットされた楽曲をアリアナグランデがフルコーラスで歌う、みたいなことでしょう?もう完全にBD/UHDの勝利じゃないですか?
幸いにも日本語が無くても私は平気なのでね。日本でもウィキッドは半年くらい待てば日本語対応版が発売されますかね。でもノスフェラトゥはまだ劇場公開時期さえ未定だから、いつになるか判りません。じゃあ買ってしまうか〜、ってなるんですよね。
(了)
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