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【毎日映画コンクール】第79回の受賞結果の感想

昨年も書いたけど、私は日本アカデミー賞よりも断然こちらを信頼してます!

▽日本映画大賞
「夜明けのすべて」(三宅唱監督)

▽外国映画ベストワン賞
「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)

▽主演俳優賞 
河合優実「あんのこと」「ナミビアの砂漠」
横浜流星「正体」

▽助演俳優賞 
池松壮亮「ぼくのお日さま」
カルーセル麻紀「一月の声に歓びを刻め」

▽スポニチグランプリ新人賞 
越山敬達「ぼくのお日さま」

▽監督賞 
三宅唱「夜明けのすべて」

▽脚本賞 
濱口竜介「悪は存在しない」

▽撮影賞 
池田直矢「十一人の賊軍」

▽美術賞 
林田裕至「箱男」

▽音楽賞 
石橋英子「悪は存在しない」

▽録音賞 
浦田和治「十一人の賊軍」

▽ドキュメンタリー映画賞
「映画 ○月○日、区長になる女。」(ペヤンヌマキ監督)

▽大藤信郎賞
「私は、私と、私が、私を、」(伊藤里菜監督)

▽TSUTAYA DISCAS映画ファン賞 
日本映画部門「夜明けのすべて」(三宅唱監督)
外国映画部門「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)


納得の結果です!

(今年はアニメ部門が無かったり、多様性に配慮して俳優部門の名称がユニセックスになったり、と多少モヤるポイントはありますが…😓)

それに比べて、日本アカデミー賞には『悪は存在しない』と『ぼくのお日さま』が一つも入ってないんですよ。…その代わりに『キングダム』と『侍タイムスリッパー』と『ラストマイル』と『ゴールデンカムイ』が大暴れしてて、うわぁやっぱり興行主のお祭りであって、より品質の良い作品を選ぶのが第一ではないのだなぁ🤖…と感じずにはいられません。(笑)

日本アカデミー賞は優秀アニメ作品賞に『きみの色』と『デデデデ前章』が入ってないのも残念でした。そりゃお客さんはいっぱい入りましたし、脚本も面白かったのでしょうけど、技術的な観点では基本的には「すでに確立したアニメ技術を使って無難に仕上げた作品」だったりしませんか?(『きみの色』と『デデデデ前章』は新しい表現への挑戦とか、人間の手が入ってる感じというか人間臭いエグ味が凄くて、まさにアートを感じさせる作品でしたよ!)


話題を毎日映画コンクールに戻します。

ドキュメンタリー映画賞が、あの米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネートに食い込んだが、ポリコレ臭が強そうで私は敬遠してしまう、最近になって人権侵害してまで世界公開を敢行したと被害者に告発された超問題作である、伊藤詩織の『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』じゃないのも、毎日映画コンクールには先見の明がありましたね!(笑)

これはあくまで陰謀論(=裏取りしてない)なので、そのつもりで聞いて欲しいのですが…この伊藤詩織が監督したというドキュメンタリー映画、たぶんUSAIDの指示で作った(少なくとも間接的には)から、トランプ効果でようやく告発できるようになったんじゃないですかね?(笑)

まあ、受賞した『映画 ○月○日、区長になる女。』の岸本聡子も安倍晋三国葬反対デモに参加したほどのアベガーで左翼政治家らしいので、どっちもどっち感は少しありますが。(苦笑)まあでも協力者が人権を侵害されたと英語で会見するほど伊藤詩織は本当にリーガルアウトな行為をしたようなので、そこは明確に線引きするべきでしょう。日本は思想の自由が保障された国ですからアベガーや左翼政治家を題材にしたドキュメンタリー映画が作られて良いし、それが映画賞を受賞することがあっても良いと私は思います。

そういえば『夜明けのすべて』も『箱男』も、もうNetflixに来てたなー。観てみようっと♪

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【毎日映画コンクール】第78回の受賞結果の感想

(了)


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まいるず
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