見出し画像

【妄想】ゴジラ-1.0の続編

1958年:前作から11年後

敷島:前作の主人公。

典子:前作のヒロイン。敷島と結婚して娘を出産した。

明子(13歳):元気に育った。

未希(10歳):敷島と典子の娘。

▼あらすじ:

ゴジラの襲来も撃退に成功した日本は驚異の復興を見せ、今年はついに東京タワーが建設された。6年後にはオリンピック開催が控える。

敷島と典子と明子は奇跡的にもゴジラの放射能汚染の後遺症で苦しむこともなく、幸せに暮らしていたが、同時に明子は実の娘である未希との間に難しさも感じていた。反抗的になる明子に手を焼く典子。

未希は昔から少し変わった娘だった。超能力のような超自然現象のようなことが度々起きていた。

それもそのはず、未希はゴジラ細胞に汚染された典子から生まれたからだ。

未希がある日、強烈なテレパシーを受信して倒れる。

病床でうなされる未希が画用紙と鉛筆を持ってくるように頼む。

未希が描いたのは…

敷島は震えながらボソッと呟くのだった。

「またアイツが来る」

▼解説:

平成VSシリーズをご覧になった方ならすぐに判ったと思いますが、未希というのはもちろん三枝未希の名前を使いました。ゴジラ細胞を体内に持った典子から生まれてきたから、ゴジラとテレパシー能力を有するのです。

それでこのあとは未希がゴジラに呼びかけて、ゴジラが何かしらの日本の脅威と戦う展開になります。

つまり、前作ゴジラマイナスワンはリメイク版三枝未希のオリジンストーリーだった、というのがこのアイデアの肝です。

https://www.amazon.co.jp/ゴジラヒロイン-三枝未希-MEMORIAL-ホビージャパン編集部/dp/479863297X

最初から未希という名前にしてると展開がバレバレすぎるので、あえて『ゴジラVSビオランテ』で沢口靖子が演じた英理加という名前にするのもアリかと思います。ただ昭和20年代にエリカという名前をつけるかなと考えると少し無理があるような気もします。

一応リアリティを重視するなら、前作で国会議事堂を爆心地にして東京に原爆を落とされた状態なので、《皇居と首都機能は京都に移管された》とする架空の世界線で物語を作るべきかもしれませんね。

https://x.com/arakichi1969/status/1787347618752057666

もし首都移転した場合、オリンピック開催地は大阪になるでしょう。映画としては1970年の大阪万博のイメージを利用する感じの演出になります。ゴジラ映画第二作である『ゴジラの逆襲』ではメインの舞台が大阪だったので、大阪でやるのはそれなりに筋が通っていると思います。

しかし、そうすると山崎貴監督お得意の(そして白組のCGデータ財産が豊富な)昭和東京ノスタルジーが使えなくなるので、たぶんそうはならなくて、東京は頑張って復興したという設定にしそうですね。

(了)

いいなと思ったら応援しよう!

まいるず
最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ「読んだよ」の一言がわりにでもスキを押していってくださると嬉しいです!