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あなたとカメラ、どんな物語がありますか。【自己紹介】

皆さんこんにちは。

今回は「あなたとカメラ、どんな物語がありますか。」という
どこか聞き覚えのあるタイトルで記事を書いていこうと思います。

..とは言いつつも、有名な誰かの話や 面白い知り合いの話を書き連ねるのではなく、
これから書くのは 正真正銘 "僕とカメラ話"です。
すみません、今回は少し自己紹介を兼ねた内容にしたくて..笑

ですが たくさんの物語も聞きたいので、この記事をご覧いただいたのち、
最後に是非 皆さんとカメラの出会いなんかもコメントに追記いただけると嬉しいです!


自己紹介

僕は富士フイルムのカメラをメインに使っている "ちょっと珍しいビデオグラファー"です。
現在はブライダルの映像撮影をしたり、企業のプロモーション撮影や 時には簡単なアニメーションを作ったり..
パソコンの前では映像を編集している時間が好きな、そんな人間です。

僕です。

今では仕事として撮影に携わっていますが、もともとは趣味としてカメラを使い始めました。

初めてカメラを購入したのが、2019年の中頃。
大学3年の夏という 大学生の趣味としては少々遅い入りでカメラデビューをしましたが、
思い返してみると、初めてのガラケーは でかいレンズの付いた高画素モデルを選んだり、
スマホでも ちょっと良く撮れるカメラアプリを入れては写真を撮っていたりと、昔から"カメラ好き"の片鱗はあったように思います。

僕とカメラとの出会い

そんな僕がカメラを購入するきっかけとなった出来事がありまして、
それは大学当時から付き合っていた彼女(今では妻になりました)と「星を見に行こう」と言い出した事です。
まだスマホしか持っていなかった僕は、"せっかくなら一緒に見た星空を写真に残すのも良いな"と思い、右も左も分からないネットの情報の中で、それまで触ったことすらなかった一眼カメラを探すこととなったのです。

そうして初めて購入したカメラが、SONY α6400。
もともとSONYの音響製品が好きだったこともあり、最初に買うカメラはSONYのものにしようと心の中では決めていました。

レンズキットで14~15万ほどだったでしょうか?バイトでお金は貯めていましたが、そこまで大きな買い物をしたことはなかったので
カメラが届くまでは、どこかソワソワして過ごしていたのを覚えています...

しばらくして、無事自宅にカメラが届きました。

大学では工学部に所属していた僕ですから、
初めて手にしたカメラにテンションが上がらない訳がありません。
α6400が届いてから、カメラという趣味にハマるまでに時間はかかりませんでした。
ちょっとした外出にもカメラを持っていったり、気になったことはネットでなんでも調べてみたり、そんな事をしていると休日の時間は直ぐに過ぎていき、
いつの間にか僕の頭はカメラのことばかりを考える頭にすり替わってしまいました。笑

"撮影したデータを 時間をかけてレタッチし、写真フォルダに溜めていく。"
そうやって繰り返しカメラを使う中で、どうやら自分は "記憶となる情景を美しく残したい" という考えや、"なんでもない時にそれを見返すことが好きなんだな"ということを知りました。

それから僕は、カメラを単に思い出の記録として使うのではなく
"思い出を、記憶よりもファンタジーに残せる魔法の道具"として持ち歩くようになります。

カメラを持って初めてでかけた淀川
東京で訪れたteamLab
小高い丘で

"しっくりきた"富士フイルムのカメラ

現在も愛用している富士フイルムのカメラを使い始めるのは、それから数ヶ月が過ぎた頃でした。
僕は、より柔らかく 滑らかに色付いた写真が好きになり、当時ファンになった写真家さんが富士フイルムのカメラを使っていることを知ります。

これも大きな決断ではありましたが、"とりあえず形から入る"僕は、その方が使う同じX-T2という富士フイルムのカメラを中古で購入し、しばらくは SONYと富士フイルムを1台ずつという ちょっと贅沢な時間を過ごしていました。

幸いにも彼女は旅行好きなので、カメラを1台ずつ持って出かけることも多々あり、それぞれの視点から撮った写真が今でも残っているのは結果として良かったと思います。
おかげで初めはカメラに興味がなかった彼女も、のちに自分専用のカメラを買うほどには興味を持ってくれるようになりました。

北海道のホテルに帰ってきたとき
(SONY α7Ⅲ)
おしゃれなカレー食べに行ったとき
(FUJIFILM X-T20)

いざ富士フイルムのカメラを使ってみると、なんとも言葉にし難い"しっくりくる感覚"が僕にはありました。
その感覚が、趣味としてカメラをより楽しませてくれたように思います。

それからも何度か機材を買い換えることはありましたが、最終的に僕らは二人とも富士フイルムのカメラを使うようになりました。
やっぱり色作りが好きだったり、手に馴染む感覚だったり
人で例えると"波長が合う"感覚で 今でも富士フイルムのカメラを使い続けています。


さいごに

そういえば、カメラを購入するきっかけになった"星を見に行く"という目的は、その年の台風の影響で叶いませんでしたが
翌年、四国カルストという土地でそのリベンジを果たすことができました。

カルスト地形特有の石灰岩
岩石はカラスの足場にもなってました。
四国カルストから見上げた星空

この写真を見返していると、「いつかまた 同じ場所で星を見たいな〜」と考えてしまいます。
とても素敵な場所なので、皆さんも四国に行くことがあれば是非足を運んでみてください!

以上、僕とカメラのお話でした。
少し長くなりましたが、今日も最後までご覧いただきありがとうございます!

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