仕事でのキャパオーバー対処法
こんばんは。
怒涛の図面修正ラッシュでUbereats民に成り下がった、空間デザイン作図担当のZAKIさんことショウタロウです。
さて、冒頭の挨拶にもありましたが、ここ2週間は死に物狂いでした。今夜も明日も明後日も、ノンレム睡眠に突入する前に起きる生活でしょう。
専門店、オフィス、商業施設。
製作図、基本図、グラフィック。
そしてここからさらにイメージパース。
今年は働き過ぎないって抱負だったのになぁ。おかげさまで小さな目標の『体幹トレーニング』は、年明けてから全くと言っていいほど始められていません。
#初詣でお祈りした神様ごめんなさい
それどころか、去年12月のカード明細で驚愕のUbereats使用率が発覚したので、今年こそは無駄遣いを無くそうとしていた矢先の繁忙期。料理も買い物もしている暇なんてなく、見事に今月も明細には"Ubereats"がぎっしり。
お金は減るのに摂取カロリーは増えるばかり。
もう本当にやめよう、Ubereats。
33歳 お腹のお肉は 戻らない
ふぅ。
さて!自分への愚痴を吐き出したところで、本題に入りましょう。
#今年はサラリーマン川柳に挑戦しようかな
●キャパオーバーになるとどうなる?
みなさんは自分のキャパ(脳みそのメモリー)は把握してますか?
「何となくは分かる気がする...」程度の人がほとんどだと思います。安心してください。僕もです。
#とにかく明るい安村
キャパオーバーになったときの症状は人それぞれだと思いますが、僕の場合は『真っ白になる』です。
これね、本当に文字通り真っ白になるんです。"からっぽ"じゃないんですよね。真っ白。今まで色々考えていた事が、いきなりスポン!って抜き取られたみたいな。
松本人志さん監督の映画で『シンボル』ってあるじゃないですか。あの映画では真っ白な空間に閉じ込められてる描写があるんですけど、突然その部屋にワープした感覚。
#シンボルの記憶あやふやです
…いや違うな。自分が部屋に入っちゃダメですね!笑
となると、喩えとしてはどう言ったらいいんだろ?幽体離脱みたいなイメージ?
うーん、違うな。意識が飛ぶ感覚だから、眠くて眠くてどうしようもないとき、カックン!ってした後の一瞬と似てるかな?
「あれ?おれ今何してたっけ?」
会社のデスクで顔上げながら目を半開きにしながら、ふと気付いたら時計の針が14時0分だったのに14時5分になっていたとき。ほんのちょっとの間目を瞑っていただけのことなのに、「はっ!!」として状況確認をして把握するまでの、あの一瞬。
つまりはほとんど記憶喪失ですね。うん、恐ろしや。笑
●『真っ白』になったときにはどうしてた?
いきなり結論ですが、フリーランスになってからは、寝るか、ベランダで日光浴か、家近くのサウナに行ってます。
要は仕事を諦める。どころかそこから離れる。
この一言に尽きますね。
では会社員の時はどうしていたと思います?
トイレの個室で3分昼寝。
最寄りのコーヒーショップでバリスタさんと他愛もない話をする。
同世代の女性社員と話す。
この3つをループでしたね。最後のは同世代の男性社員でもいいんですが、同性だとどうしても仕事の話になりがちだったので、女性と最近見つけた美味しいお店や手土産の話で盛り上がって、自分の頭を日常モードにリセットしていました。
#女子会に一人で参加できる
●キャパオーバー予防法
ここまでキャパオーバーになったらどうしよう…と不安を煽ってしまいましたが、そもそもオーバーしたくないですよね?
ではどういった時にオーバーになって真っ白になって、あしたのジョー状態になってしまうのか。
#矢吹丈
#下を向けど微笑みはしない
僕の中で答えは2つです。
1. 書き出す
抱えている仕事(用事)を書き出して、優先順位・自分がやらなきゃいけないことか・チームで動くのか一人でできることか、を把握する
#メモの魔力
頭の中で考えていた仕事を紙に顕現させることで、納期が早いもの、誰かにお願いできるものを仕分けすることで、おそらく書き出した内の半分は減るはずです。
そして初めの段階で半分も減らせたと思えば、どんなに仕事を抱えていても、気持ちが楽になりません?だってさっきの絶望した量から半分になったんですから。
2. 頼る
自分にしかできない・自分じゃ対処できない・誰でもできる・チーム内のこの人ならできる、この4つに分類してとにかく周りを頼る
会社であれば、基本的には少数でもチームで動くと思います。チームで動けばそれぞれ得意分野が異なるはずですから、あなたが苦手なことはとっとと得意な人に任せましょう。そしてあなたが得意なタスクをガンガンもらいましょう。だってその方が効率いいし、早いし、チームの成績もモチベーションも上がるし、良いことしかないでしょ。そのための会社です。
たとえ上司とツーマンセルだったとしても、自分の能力を大幅に超える仕事であれば、キチンとできないと伝えましょう。”ちょっと頑張れば何とかできそう”くらいの内容であれば、余裕だったら引き受けましょう。
じゃあフリーランスの人はどうしたら?
早く外注できる仲間を探しましょう。一人はどうしたって限界があります。毎年どれだけ頑張ったとしても、自分のキャパが大きく広がることはありません。それにどんなに仕事ができる人でも、一人分ならそんなにキャパの差なんてありません。
「え?でも世の中には若い時から凄い仕事量をこなしてる凄い人いっぱいいるじゃん」
世の社長とか起業家さんでいますよね?「この人、なんでこんなに精力的に動けるの?」っていう超人。
その方から直接お話し聞いたことありますか?
おそらくその方々は、「苦手なことは他の人に任せて、得意なこと・好きなことだけやりたい」を徹底しているのだと思います。
#想像です
#ごめんなさい
僕もフリーランスになってからは、自分のやりたくないことは徹底してやらないと決めています。例としては、電話がそうですね。仕事に集中している時は滅多に出ません。LINEはギリギリ気にしてますが。
せっかくフリーランスになったんだから、イライラは極力減らしたいじゃないですか。
今年からはさらに、無理に「何でもやります!」スタイルは捨てて、自分の信頼する人からの仕事しか受けないと決めました。
「フリーランスで仕事選ぶなんて怖くないの?」と疑問が出てきそうですが、いやいや、フリーランスだからこそ選ぶべきです。特権ですもん。
●結論
仕事のキャパは、ずっと同じ量をこなしていても広がりません。少しずつ量をこなして、ゆっくり広げていってください。
あくまで『真っ白』にならないよう、信頼できる人におんぶに抱っこで寄り添いながらね。
甘える時に甘えましょう。
その仕事が自分にできなくても、毎回遅刻してしまうダメなやつでも、どんどん周りを巻き込もう。頼り上手は才能。僕もそうなりたい。
#キャラクター経済
さぁ今回も長々と3000文字描いてしまいました。
はい、自慢です。笑
たまにはゆっくりお風呂浸かりながらエラリークイーン読みたいなぁ。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました!
そんなあなたが大スキです!