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「今が正念場」と思うしかないのか?

低調ロードが続いています。

朝起きた時の気分はかなり最悪。

家事も最低限のことしか出来ていない。

仕事はとりあえず来てるけど、本当に「来てるだけ」。

こんな調子の日が10日ほど続いています。

新しい抗うつ剤の効果らしい効果はまだ体感出来ていません(現在服用10日目)。

ただしその副作用なのか、日中の眠気は間断なくやってきます。

何もかも面倒臭いくせに、(例えば次の休日などに)何もやることがないということが心底恐ろしく、かといって何かをやりたいわけでも誰かに会いたいわけでもなく、もうどうしていいのか分からない状態です。

僕の家はやたらと静かなので、休日の日中などに一人で部屋にいると、もう本当に世界中から忘れられた気になってしまいます。

「今この瞬間、オレのことを考えてる人間なんか世の中に一人もいないんだろうな」とかMAXネガティブな思考に襲われます。

午後~夕方になると多少調子が上がる時があるため、そんなタイミングでFacebookなどに楽し気な投稿をしてしまい、世間の人には「あなたはいつも楽しそうだね」と思われてるに違いないとまたそのギャップに苦しくなってきます。

このnoteも、ごく少数の知人にしかその存在を伝えていないため、リアルの知人で今の僕の状態を知る人はほんの数人に限られます。

誰がこの苦しみを分かってくれるんだろう?

誰が僕を救ってくれるんだろう?

そんな考えが絶え間なくグルグルグルグル回り続けます。

ここ二ヶ月、もっと調子の悪い日はありました。

しかし一定のアップダウンの中での「悪い日」でした。

こんな風に「悪いまま」固定された状態で一定時間を過ごすことは初めてかもしれません。

生きる上での最低限のことをこなしながら淡々と暮らしてはいますが、もう本当に僕は今、世の中に「いてもいなくてもどうでもいい存在」にしか思えません。

アパートで孤独死していたって恐らく誰にも気が付かれませんし、誰かが気づいたとしたって、率先してその処理に当たってくれる人もいないでしょう。

そして夜中のニュース番組の「現代の孤独」みたいなコーナーに取り上げられ、このnoteの文章にライトが当てられ、「このSOSに誰かが気が付いてあげられなかったのでしょうか?」みたいな深刻ぶったナレーションの後CMが流れ、その後何事もなかったように「はい。ではスポーツです」というキャスターの声と共に見ていた人もすっかりと忘れてしまうのです。(←まさにこの一節が使われるんでしょう)

最近、うつ病経験者のyoutubeチャンネルをよく見ているのですが、彼らが割と共通して「一番酷い時は『死にたい』よりも『消えてしまいたい』だった」というニュアンスのことを言います。

しかし今の僕の感覚は「僕はもう消えてるの等しい」ということです。

最低限の家事をして、最低限の身だしなみだけ整え、ただ「とりあえず職場には通っている」だけの僕は、ほとんど幽霊と変わりません。

「息をしている幽霊」です。

救いとしては、食欲はそこそこあることと、睡眠薬のお陰で一定の睡眠時間は取れてること、それと差し迫った希死念慮には襲われていないことです。

押しつぶされそうな胸の錘と、切り裂かれるようにやってくる悲しみにただただジッと耐える日々です。

今が正念場と思うしかないのでしょう。

これ以上悪い状態というのはもう「人としてのまともな日常生活」を逸脱してしまいます。

ただただジッと耐えて、少しづつでも浮上してくるのを待つしかないのでしょう。


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