まさに薬漬け
現在、心療内科で処方されている薬は三種類。
〇まず抗うつ剤が二種(スルピリド、トリンテリックス)
〇そして睡眠剤が一種(エスゾピクロン)
このうち朝はスルピリド一錠のみで、あとは晩ご飯後(睡眠薬は就寝前)に飲むように指示されています。
つまり、心療内科で処方されている薬だけでも夜3錠飲みます。
そして僕はここ1~2年、夜間頻尿に悩んでおりますので、そのための薬ペタニス錠(膀胱を拡張する薬)も飲んでおります。
これも夕食後ですので合わせて4錠。
それに加えて、頻尿治療のために通っている泌尿器科で血圧降下剤も投与されるようになりました。
元々血圧は高めではあったのですが、先月と今月、あらためて血圧を測ると驚くべきことに上が170で下が100という数値です。
これはもうこの血圧がキッカケになって、何らかの致死的な病気を誘発する危険性を孕んだ数値です。
しかしまぁ僕にしてみればこれはもう、原因は明白です。
今回の失恋による強烈なストレスが、たまたま泌尿器科に通院したタイミングでかなり強くかかったためだと僕は考えています。
8月はこの記事に書きましたよう、Mさんとカラオケに行った後一人温泉旅行に出かけた最悪なメンタルの時、そして今回はMさんとのLINEをやめて一週間目で、「Mさんと音信不通になる」ことを全く消化できずに落ちているタイミングです。
泌尿器科のけっこうなお爺ちゃん先生は、「何でこんな急激に上がるかなぁ?」と首を捻るのですが、まさか「酷い失恋をしまして」なんてことを言うのも変な話です。
で、結局いつもは一錠だった血圧降下剤を二錠に増やされました。
これで合計6錠です。
6種類6錠を毎晩です。
まさに薬漬けというほかありません。
今、抗がん剤で大腸がんと闘っている弟だってここまで飲んでないでしょう。
正直薬なんてあんまり飲みたくありません。
しかしこれしか頼るものがないので、しばらくは信じて飲み続けるしかないのも実際のところです。
心ある(経験者の)友人が、「抗うつ薬に頼るのは破滅の道だよ」とアドバイスをくれ、揺れ動く気持ちもあります。
◇
新しく処方してもらったS-LIM系の抗うつ剤「トリンテリックス」は今日で飲み始めてちょうど一週間です。
抗うつ薬は、効き始めるのにおよそ2週間くらいは要するそうですので、効果を実感するのはまだ先でしょう(実際効果らしい効果の体感は今のところありません)。
しかしこの手の薬は特性上副作用が先にくるらしく、昼間の眠気が結構強くそれにちょっと困っています。
一般的には吐き気などの副作用が中心らしく、傾眠傾向はごく稀らしいのですが、僕は割と眠気のスイッチが入りやすいのでしょう。
吐き気は全く無いのですが、稀な副作用が発動してしまってるみたいです。
副作用は、薬の本来の効能が出始めると収まるらしいのでそれを待つしかありません。
そして問題はこのトリンテリックスが2~3週間経過してもそれほど効果を発揮しなかった場合です。
その場合のことを先生に聞くと「お薬増やすしかないですね・・・」とのことです。
え?これ以上??
いくら効果が見られなくてもそれはさすがに断ろうと思っています。
◇
元々健康で、薬とは無縁な生活を送ってきた身としましては、毎晩6錠の薬を前にしてため息しか出てきません。
半年後には、せめて頻尿の薬だけに減らしたいものです。
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