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野菜を無理やり食べさせない

今日は成人式の日でしたね。外国人として、大人になることを祝いしているは素晴らしいと思います。イギリスは何もないので羨ましいです。

今日の話はまた食事についてです。この前TikTokを見た時に1-2歳児の子どもがいる家族の動画を見ました。その動画の中、子どもが先にお菓子を食べたい、椅子ちゃんと座らない、野菜とご飯食べなくて肉だけ食べましたの内容でした。両親がよく『保育園で完食しているのに』『野菜食べないとお菓子食べれない』などを言ってました。もちろん子どもがちゃんと野菜食べていることを心配していると思いますがそんなに心配しなくても大丈夫です!大人も野菜食べてない時もあります(今年の目標はゼロマック)

まず幼児年齢の子どもがなぜ野菜、フルーツ、ご飯を食べているが分かりません。ビタミン、ミネラル、炭水化物、タンパクなどはもちろん体には大事なものですがどういう話をしても小さい子どもが理解しないです。そして毎日食べなくてOKです。大事なのは毎回準備して、声かけて、大人を食べていることも見せます。自分の保育園でも保護者と面談しているときにお家で全然食べてくれないけどどうして保育園で毎日完食してくれる?の相談が何回もありました。

シンプルにいうとお家と保育園の環境が違います。保育園だと友達と一緒に食べて、先生何人かがいます。お家だともし何か食べたくなかったら両親とバトルになります。ママパパのことを甘えて、食べたくない時があったら泣いたら、叫んだりしてママパパ諦めることが多いと思います。保育者は強いです。もちろんママパパも強いですが違う強みになります。保育者は子どものことを理解して、何百人の子どもの経験があります。どういうシチュエーションがあっても保育者がどの話し方、どの言葉使う、どこまで我慢するのアイディアがあるので各園児にどうやって食べくれるの話し合いができます。

『野菜食べない』とか『体に良いよ』を言っても子どもが反対しちゃいます。大人の場合でも言われたことをたまに反対する。私の妻が毎日毎日スリッパーを履くことを言われて、でも私は履きたくない。なのでもし妻が怒って『毎日言っているよ』と言われたら『履きませんーー』で子どもっぽく返しします。野菜を食べてより、野菜を食べたくなる言葉を使ってみましょう。『ブロッコリ一口食べたら終わりでいいよ』とか食べさせる時フォークやスプーンを新幹線にして『到着しますよー』で食べさせてみる。

最後は食事の環境ですね。子どもの椅子を使っていること、椅子からテレビ見えること(見えないようにしてね)、両親は反対側や角になっていること(隣はお勧めしないです)、全部大事になります。もし食事を楽しめる環境を作れれば、家族で楽しく食事をして、1日のことを話しながら食べます(小さい子どもで会話をしたい雰囲気が作れる)。野菜を食べるより楽しく一緒に食べたいの方が大切になります。両親は忙しいので子ども1人で食べていることがあると思いますができるほど一緒に食べた方が効果があります。

もちろんこのブログの中全部話したことが簡単なものではないと思いますがちょっとでも考えることができたら良いと思います。

このブログの内容、私もTikTokを作っているので是非見てください!
https://www.tiktok.com/@hoikuenglish?lang=en 



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