他部門連携での失敗
今年新人になった人は、療法士として働き始めて1ヶ月がたったでしょうか。ちょっとずつ患者さんも任されるようになり、リハビリプログラムを実施する以外にもやらなければならない仕事に驚いているのではないでしょうか?
その中で新人が悩むことの1つが他部門との連携です。
10年目を迎えても悩むことことがありますが、その中で自分なりの考え方があります。
新人療法士のみなさんに参考になればと思いシェアして行きますね
① 相手が全く理解してくれないと思っていませんか?
よく相談される内容です。
『他部門の人って療法士を理解してくれないから、言うことを聞いてくれなくて』
このような考え方になっていたら注意しましょう。この考え方はすでに他部門は療法士の言ったことを聞く側と無意識に考えている証拠です。
療法士が考えたことは、確かに患者さん・利用者さんのためになっていると思います。しかし、それを実施することで、他部門にどのようなメリットがあるでしょうか?まずはそれを考えられるためにも
・相手の仕事を知る
・プライベートでも他部門と交流を持つ
の2つを実施してみてください。色々と発見があり、他部門を思いやりながらチームとして介入していくことの大切さに気づくきっかけになりますよ
②伝えたいイメージは一致しているか?
相手に伝わらない・・・と憤りを感じていませんか?それは自分の説明が原因の場合があります。
療法士がやって欲しいイメージと他部門が考えていたイメージが違うことが多くあります。
これを防ぐためには、申し送りをした後に相手のイメージを確認しましょう。この一手間を加えるだけで、後々の訂正がなくなり結果として効率化になります。
他部門連携として
・伝えることで他部門先の利益は何か?
・自分と相手のイメージが一致しているか?
ぜひ、この2つを意識して他部門連携に臨んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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