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1年目の療法士へ

9月になり、就職して約半年。
前回のコラムでは、
『中弛みを予防、抜け出すために学びを止めない』とお話ししました。

今回のコラムはその逆のお話しになります。
『どっちでしょうか?』と聞かれると、
両方です。
前回の内容も大切ですし、今回の内容も大切です。
ぜひ実践してみましょう。

1 遊んでください

学生から就職して、新しい環境になり、
自分ができないことに直面する日々が続いていると思います。
その中でも、しっかりと息抜きの時間を作ってください。

新人さんに陥りがちの落とし穴が
『勉強しなきゃ!!』と
・臨床でわからないことがあれば勉強
・週末は勉強会
自分の許容量以上に自分を追い詰めていることがあります。

気付いたらストレスフル・・・・
『顔怖いよ』と声をかけられたら、最近いつ笑ったかを振り返ってみてください。

2 なぜ遊んで欲しいのか?

私たち療法士の仕事は、
”他愛的行動”です。

この”他愛的行動”が行われるには条件があります。
それは”自己愛が満たされている”ことです。
つまり、自分に余裕がないと他者を気遣うことはできないということです。

自分が笑っていないのに、
患者さん・利用者さんは笑ってくれるでしょうか?

まずはしっかりと自分が笑えるように、遊びましょう!

3 どう遊ぶのか?

『しっかり遊んでる?』と聞くと、
『何したらいいんでしょうか?』と聞かれることもあります。

そのためにも自分の趣味をもってみましょう。
今現在、趣味がない人は、
いろいろ人と関わり、自分がやっていて楽しいことを見つけましょう。

先入観を持たずに、まずは体験し、自分が感じたことに素直になってみましょう。
・楽しくなかったら続けない
・楽しかったら続けてみる

が一番簡単ですね。

4 まとめ

笑顔で患者さん・利用者さんに笑ってもらうためにも
まずは自分が笑顔になりましょう

新人さんは頑張りすぎる時があります。
しっかりと自分を大切にする時間も取りましょう。

まずは『顔こわいよ』と声をかけられたら、
最近遊んでいるかな?と振り返ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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