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最近の記事

トム・ヨークを観ました

11/12(火)のトム・ヨーク大阪公演に行ってきました。 詳細なセットリストはこちらhttps://www.setlist.fm/setlist/thom-yorke/2024/grand-cube-osaka-japan-5b562b20.html   個人的には2曲目の「Pyramid Song」で精神を持っていかれた感じで、その後は良い意味で「香木※が踊ってるな〜」と落ち着いた目線で最後まで楽しめました。あのお行儀の良いコンサートホールが総立ちになる「Idioteq

    • 我々は老人ホームで何を歌うのか

      子供の頃からずっと「老人はなぜ演歌を好んで聴くのか」ということが気になっています。 同様の疑問を持つ人は多くおられて、概ね上記のように「若い頃に聴いていた音楽をそのまま聴いているだけ」という結論に落ち着いていると思うのですが、じゃあ逆に「60年後の老人ホームでは米津玄師の『感電』が流れているのか」と考えたときにどうもそれはイメージがしにくく、やっぱり演歌的な何かが流れているんじゃないかと思います。もしくは老人はカプセルに入れられてバーチャル空間で元気に駆け回っているだけで、

      • さよならサンガーノ

        宮森はやとさんが画家をお辞めになりました。 個人的には真説・ミヤハヤ夜話を書いた時点で「(それが自分の救いになるなら)好きにしなはれ」と思っていたので、それに対して思うことは特に無いのですが、それ以上に「SNSから距離を置く」というご判断については諸手を挙げて称賛したいと思います。 そもそも画業やそれに関連する仕事で生活していたわけではない彼が画家を辞めるというのは、あくまでも「肩書を名乗らないようになる」ということでしかないと思いますし、そもそも彼の創作活動にご自身にと

        • 友達がいない人

          今回は「友達がいない人」について書きます。かなり長いです。本文はすべて無料。 1.「友達」の定義【1】「友達か否か」という判断基準は本当に人それぞれで、明確な定義が存在するものではありませんが、多くの方は「友達」と聞くと「一緒に遊びに行ったりする人」のことを想起すると思います。私も「友達」と聞いてパッと思い浮かべるのは大体そんな感じの人なので、そこに違和感は無いんですが、もう少し考えてみると「最近よく遊んでいる人」だけでなく「過去に遊んでいた人」や「遊んだりはしてないけど誘

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          怒りと悲しみの話

          知っている誰かが亡くなるたびに、なぜ日本の仏教において「ご供養」が重視されるのかという話を思い出します。 日本においては誰かが亡くなった際には仏教式に弔う事が一般的で「お葬式」と聞くとほとんどの人が喪服を着て霊前で読経することを想像されるかなと思いますし、その後の「四十九日」とか「〜周忌」みたいなやつでも大体同様のものが催されます。 そして、これらのセレモニーの意味や目的については「死者の魂が安らかに眠れるように皆でお祈りしましょう」とか「化けて出ないようにちゃんと供養し

          怒りと悲しみの話

          赤いスイートピー

          松田聖子の「赤いスイートピー」に関する話です。短いです。 1982年にリリースされた松田聖子8枚目のシングル「赤いスイートピー」は、数ある松っちゃん(松田聖子)の楽曲の中でも屈指の人気を誇る曲で、世代を超えて歌い継がれる名曲です。作曲/松任谷由実、作詞/松本隆という「三本松トリオ」の手によって完成したこの名曲の素晴らしさについては、すでにさまざまな角度から語られているため今回は言及しません。 歌詞の解釈についてもさまざまありますが、松っちゃん(松本隆)本人から語られた「『

          赤いスイートピー

          母の涙(7/15追記)

          2020/7/15追記:ご本人とのやり取りについて追記。 今回は短いです。 【1】とんだヤンチャ・ボーイがいました。 優しい人とか面白い人とかじゃない。ぼくは、「すごい人」だと思われたいのだ。「頭いいんですね」と言われたいのだ。 御年26歳とのことで、ヤンチャ・ボーイとしてはベテランの域に突入しつつあるのかなと思うのですが、路上で全裸で寝っ転がって「誰かこのおちんちんを気持ち良くしてくれー」と叫ぶ自由は誰にでもあると思うので、特に責められる行為ではないと思います。

          母の涙(7/15追記)

          何者かになろうとする人

          今回は前回の「真説・ミヤハヤ夜話」において少し触れた「名前のあとに@〜〜みたいな感じで肩書きを名乗りたがる人」について掘り下げていきたいと思います。超長いです。本文はすべて無料。 ※「真説・ミヤハヤ夜話」を未読の方は事前にお読みいただけると、なんの話かわかりやすくなると思いますが、「とにかく長い」というお声を多数頂戴しておりますので、御覚悟の上お読みください。お忙しい方は「7.ミヤハヤ氏を取り巻く人たちについて」だけでもお読みいただければ幸いです。 1.「何者かになろうと

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          真説・ミヤハヤ夜話

          むちゃくちゃ長いです。本文はすべて無料。 用語解説:宮森勇人(ミヤハヤ)1986年6月11日生、石川県出身の男性。地元の高校を卒業後、龍谷大学へ進学するも1年半で中退。その後、東京の服飾専門学校に進学するが、こちらも1年で中退。フリーター生活を続ける中で「どうやら会社勤めには向いてない」と気付き、「誰かに喜んでもらえるようなことをしたい」という思いから、社会活動家を名乗り始める(27歳)。 この辺りから「家入一真さんの講演会」「ホームレス小谷さんの結婚式」といったイベント

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