一歩踏み出せば世界は変わる【お客様サポート紹介-福島あゆみ-（後編）】
今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのお客様サポートチームに所属する福島あゆみ。自身の経験を基に「一歩踏み出せば世界は変わるから、私たちを頼ってほしい」というメッセージを求職者の方に伝えています。
後編では、そんな福島がジェイックに転職するに至った経緯と、お客様サポートチームとして求職者の方に伝えたい想いを語ってもらいました。
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就活における情報収集の大切さを語っている前編はこちら！
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長女に生じた異変
仕事と育児の両立のためにパートとして働き始めるも、待っていたのは正社員と変わらぬ業務量。満足に家族と過ごせない日々を過ごしていた折、長女の身体に異変が生じていたことを知ります。仕事と育児に追われて常に余裕のない私に遠慮して、心から甘えられないストレスから、円形脱毛症ができてしまったのです。
しかも「もっとママと一緒にいたい」「本当はいっぱい抱っこをしてほしい」という本音を、私には直接言ってくれず、祖母を通して打ち明けてくれたことがとてもショックでした。
まだまだ甘えたい盛りの子供に、本音を打ち明けられないほど寂しい想いをさせてしまっていたことを知り、本当に情けなくなりました。
何のために仕事をしているのか
だから家族会議の末に「子供の安定を確保する」と結論を出し、会社に退職の意思を伝えました。子供を抱えながら働くことにコンプレックスを抱いてはいましたが、ひとりの社会人であると同時に、娘にとっての母親は私ひとりだけなのです。
「もう子供に寂しい想いをさせたくない」
「改めて自分の働き方を見つめ直したい」
そう思い、今後の働き方をじっくり考え直すことにしました。
自分のやりたいことを見つめ直す
今までは高卒で就職したことや、子供を抱えながら働くことに負い目を感じていました。だから仕事内容や勤務形態を「自分は高卒だから」「子供がいるから」と、自分の可能性を変に決めつけていたと思います。
だから、「自分が本当にやりたいことは何か？」と振返った結果、一歩踏み出すことにしました。
「家庭を大事にしながら、正社員としてまた働きたい」
求職者の方の背中を押す仕事へ
改めて転職活動を始め、出会ったのがジェイックです。私自身が数回の転職の中で、職場における苦労を様々経験してきたので、「同じように悩んでいる方の力になれるかもしれない」と入社を決めました。
現在はお客様サポートチームにて、登録された求職者の方へ電話でサポートをする業務を担っています。電話越しのため、直接求職者の方のお顔を拝見することはできませんが、就職/転職の相談に乗って背中を押すことが出来る仕事です。
自信が無くても大丈夫
実際に求職者の方と接していると、
「自分なんかが利用しても大丈夫ですか？」
「登録したものの、不安で就活に踏み出せない」
と、おっしゃる方が大勢います。こういった御声を伺う度に「もったいない！」と感じます。
希望の業界職種や就活の軸が決まっていなくても、面接でPRできることが何も思い浮かばなくても、大丈夫です。そういった就活の準備や不安なことを一緒に解消していくのが、お客様サポートチームや就職アドバイザーの役割ですから、気軽に相談していただきたいです。就活の知識を持っているプロと話してみることで、見える景色はガラッと変わるはずです。
真面目であるがゆえに悩んでしまう求職者の方
このお仕事をしていると、真面目であるがゆえに悩みすぎてしまい、一歩踏み出せず踏みとどまってしまう方のお話を窺うことがとても多いです。以前お電話をさせていただいた方も、就活に勇気を持てず、非常に苦しんでおられました。
この方は公務員試験を乗り越えて警察官になったものの、早期退職をされていました。夢を叶えたのに頑張り続けられなかった情けなさや、ご両親への申し訳なさでいっぱいいっぱいのご様子でした。
お電話した時点では、お気持ちの整理がまだできていないものの、「今のままではいけない」という想いから就職カレッジ®に登録した、とおっしゃっていました。真面目でとても努力家な方だと思います。
誰にも話せなかった気持ちを吐き出す
この方の発言で、印象的な一言がありました。
「今まで頑張ってきたことを誰にも話す機会がなかった」
つまり、「次は失敗したくない」というお気持ちばかりを優先し、これまでのご自身の経験をしっかりと見つめ直す機会が無かったのだそうです。だからこの方を通して、「誰にも話せなかった気持ちを吐き出してみることで、これまでの自分を整理することができる」のだと、私自身も学びました。
今抱えているモヤモヤを吐き出して気持ちをリセットすることで、気持ちよく前を向くことができます。就職活動を前向きな気持ちで始めるためのお手伝いを、私たちはしなくてはならないのだと気付くことができた一件でした。
お客様サポートチームに所属する私のやりがい
私自身「家庭を大切にしながら正社員として働きたい」という目標を叶え、納得した働き方を手にすることができました。だから今となっては、過去に失敗した経験は無駄ではないと思えますし、苦しかった経験も今に活きていると思います。そんな想いを根底に求職者の方を励まし、前向きな気持ちになっていただけると、やりがいを感じます。
また、初めは電話上で口数が少なかった方が「実はこう思っていて…」と、少しずつ悩みを打ち明けてくれたときは、嬉しさに加えて、「私を信頼してくれてありがとう」という感謝で胸がいっぱいになります。少しでも求職者の方の悩み解決のきっかけを作っていきたいです。
求職者の方へ
「電話の先に、自分を受け止めてくれる人がいる」
そう思っていただけたら、冥利に尽きます。
今日初めて出会った人に自分の経歴を話したり、相談することは勇気がいりますよね。「就職/転職は不安だけれど、いきなり就職アドバイザーに相談するのはハードルが高い…」という場合は、ぜひ私たちお客様サポートのスタッフに話してみてください。
まずはフランクにあなたのご状況やお悩みを整理し、その上で「一歩踏み出した方があなたのためになる！」と双方一致した場合に、就職アドバイザーとの就職相談を提案させていただきます。
だからどんな些細な相談でも大丈夫ですので、何でも話してください。あなたが一歩踏み出すきっかけになれるように、私たちが何でも聞きます！
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