家族のように“お互いが相談相手”のような関係性で 【就職アドバイザー紹介‐黒川美佳‐(後編)】
今回、ご紹介するのは、ジェイック入社7年目、関西・中部グループ 就職アドバイザーの黒川美佳(39)。アドバイザーとして主に東海地方の求職者の方の就職相談に日々向き合うかたわら、『再チャレンジサポートチーム』のマネージャーとして、1回の面接会で就職が決まらなかった方へ、面接会以降も引き続き就職が決まるまでのサポートも行っています。後半では、就職アドバイザーとして初転職した黒川の、就職相談にかける思い、いま就職活動に悩んでいる方へのメッセージをお届けします。
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ジェイックで、就職アドバイザーとしての道をスタート!
ソフトウェア開発会社での勤務を10年へて、2016年にジェイックに転職し、新宿支店(現在は東京本社に統合)の就職アドバイザーとして、新しいキャリアをスタートしました。入った当初はジェイックの先輩社員のやさしさ、おもてなし力に感動していましたね。繁忙期なのに先輩社員がわたしが使うロッカーや小物すべてに、名前のラミネートを貼ってくれていたり、メンバーで当番でまわす仕事表のわたしの欄に、工作でひよこのイラストを作ってくれていたり…。細かいところですが、ジェイックは人を大切にする会社なんだと感じました。
当時は対面の就活講座をしていたこともあり、アドバイザーではありましたが、受講中の求職者さんとはすごく身近に接することができました。立場や状況がそれぞれ違う求職者さんが、講座でビジネススキルなどを学び、成長する姿を見るたびに、この会社に入って本当に良かったと思いましたね。当時は最終日に修了式もあって、私は、一人ひとりの修了証を作成したり、求職者さんのスピーチの順番を決めたりしていました。求職者さんの最後のスピーチの順番なんかを決めたりも(笑)
就職相談や講座に参加した求職者さんと関わる中で感じていたことは、自分との差は何もない、ということ。それぞれがその時いる環境が、望む成長やキャリアを実現しにくいだけで、行動や学びによって、輝けるフィールドにいけるんだ、ということを強く感じました。自分が就職相談に乗った求職者さんが、入社してその会社で活躍する声を聞くのは、何よりもうれしかったです。いまでも、入社後は必ずラインで連絡をとるのですが、『仕事が楽しい』『もう結果をだせています』とかは本当にうれしい。これまで担当した求職者さんの中には、今はママ友としてつながっている人もいます。
求職者さんとわたしは、“家族のような関係性”
就職アドバイザーとして大切にしていることは、求職者さんとは“お互いが相談相手”という感覚をもつこと。もう少し具体的に言うと、目の前にいる求職者さんが、自分の妹や弟だったらどうするだろう?ということです。妹や弟だと、身内のように真剣に考え、ときには言いにくいことだけれど、その人のためを思って言葉をかけることもできますよね。例えば相談場面で、求職者さんが一度も目を合わせないときは、言いにくいけれど、『目があわない』ということについてご質問するようにしています。目が合わないと、面接や仕事で苦労する点が多いからです。その人の就職成功、だけをゴールにすえるのではなくて、就職をきっかけに、どんな生活がしたいか?どんな人生を送りたいか?のゴールを一番大切にして、必要なことがあれば家族のように接することを心がけています。
何度でも挑戦できる、ジェイックの再チャレンジを増やしたい
ジェイックの就職カレッジでは、1度の面接会で就職が決まらなかった場合、希望があれば何度でもその後開催する面接会に参加することができます。いまは就職アドバイザーのかたわら、その再チャレンジ率アップを促すチームのマネージャーもしています。1度目の面接を丁寧にフィードバックして、そのあと顔つきが変わってブレイクスルーして就職が決定する姿を見ると、求職者さんに対して最後まで絶対にあきらめないジェイックだからこそできる支援だなと、使命感もわいてきますね!
面談は、自分が求めているものを整理する時間
いまは情報量が多いので、求職者さんのみなさんも自分がどう動いていいかわからなくなることもあるかと思います。それが理由で、一歩を踏み出せない方も…。わたしの転職のときもそうでしたが、1人で自分の行動を決めるのは難しいです。なので、就職アドバイザーとの就職相談は、“就職するため”ではなく、“自分の気持ちを整理する場所”として気軽に利用してほしいなと思います。ただ少しシビアなことを言うと、時間だけは巻き戻せません。社会の変化もめまぐるしい中で、『3年前に動いていればよかった…』という後悔を避けるためにも、思い立ったが吉日!で、先に小さくでもいいので、行動を積み重ねてほしいなと思います!
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