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人と人との化学反応を見るのが好き

昨夜は同僚と6人で飲み会。当初予定していた6人のうち、幹事と私以外の4人が体調を崩してしまい、代打で声をかけて4人が来てくれて無事に開催。当初予定していた4人のうち、2人は少人数で飲んだことがなかったので残念だったけど、代打で来てくれた4人がすごく良かった。

ユーザベースは今1,200人弱くらいの規模で、複数の事業を展開しているので、当然話したことのないメンバーもたくさんいる。で、急遽来てくれた4人のうち2人は、飲みに行ったことのないメンバーだった(仕事はしたことがあり、顔見知りではある)。

6人のうち初対面同士もいたし、Slack上でのやり取りしかしたことのないメンバーも。でも近しい職種や部署のメンバーだったので、「今後オフィスで話しかけますね!」とか話しているのを見て、とても嬉しくなった。

仕事を選ぶ軸としては、何をやるか(どんなスキルが身につけられるのか、経験が積めるのか)とか年収とかいろいろあると思うけど、その会社で仕事を「続ける」理由は、「誰と働くか」が大きいなと最近よく思う(あくまで私の場合)。

私は今の会社が5社目で、一番長く在籍している会社になった。入社以来(正確に言えば入社前の業務委託時代)から、メインでやっていることはほぼ変わっていない。先日上司に「正直、飽きないの?」って言われたけど、全然飽きない。

自社のオウンドメディアで、社員インタビューや事業に関する記事を作っているけど、できれば全員にインタビューしたい。せめてリーダー以上の人。インタビューすると毎回「すごいなぁ」って思うポイントが絶対にあるし、なぜ転職先にうちの会社を選んでくれたのかを聞くのも楽しい。みんなの仕事の価値観のようなものをもっと知りたい。

つまり、前述の「誰と働くか」でいうと、私は今の会社の人たちがとても好きだ(もちろん仕事でイラッとすることもムッとすることもあるけど、それで相手を嫌いになることはない)。

で、みんなにもっと社内のいろんな人と会話してほしいなと思っている。何かシンドイことがあって退職を考えるとき、退職の手前で「部署異動」を選択肢に入れてほしい。もちろん「このプロダクトに携わりたくて入社した」とか、異動が選択肢に入りにくいケースもあるだろうけれど。

異動を考えるとき、異動先に知っている人がいたら「実際どうよ?」って話を聞くことができるし、異動後もコミュニケーションを取る相手がいるのは心理的に安心できるはず。

そう思っているので、もっと部署を超えたコミュニケーションを盛り上げたい。と思っていたら、今年からインナーコミュニケーションに仕事として携わることになった。

で、試行錯誤しているわけなんだけど、それとは別に昨夜のような「部署は違うけど、なんとなく仲良くなったらよさそう」な人を集めた飲み会を不定期にやっている。

そういえばプライベートでも「この人とこの人をつないだら面白そう」と勝手に思って勝手に食事会を企画することがよくある(最近はだいぶ減っているけど)。そこで出会った人たちが、私の知らないところで仕事をしていたりするのを見るのが好きなんだな。

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昨夜は記憶を飛ばすほどは飲まなかったので、帰りの電車で上で書いたようなことをツラツラと考えていた。

ちなみに意外に思われるかもだけど、小心者なので、当初予定していた4人が来れなかったのを「じ、実は私と飲むのがイヤだったんじゃ……」って悶々としてしまうタイプ。また別の機会に飲みに行けるといいな。

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