お酒は好きだが銘柄は覚えられない
ハイボールなら、角・知多・山崎・白州。
ビールなら、晴れ風・プレモル・ヒューガルデン・ハートランド・赤星。
でもワインや日本酒、焼酎は全然わからない。
黒糖焼酎なのか芋焼酎なのか、くらいの差は分かるけど、銘柄となるとサッパリ。
日本酒は、みむろ杉・村祐・黒龍あたりが好きだけど、黒龍の飲み比べとか、「この前飲んだみむろ杉より、こっちのみむろ杉が好きだな」みたいに、以前飲んだときのことを思い出せない。
ワインは、赤ならピノ・シラーズ・メルロー、白はカヴァが好き。でもビンテージとか国の違いとかよく分からない。飲んだときに「お、コレはフルーティーでおいしいな」「むむ、コレ、この料理と合わせると渋みが甘くなるぞ」とかはあるんだけど、細かいことは分からんし、ものすごく高いワインと、そこそこ高いワインの差となると全然。え、誤差の範囲じゃない???(ワイン好きの人ごめん)
たぶん、飲んだときに「あ、なんかコレ好き!」はあるんだけど、それを覚えて次も飲むとか、自宅用に買うとか、そういうことができない。なので「あ、○○(ワインの名前。覚えられん)、美味しいよね〜」って言われても「ふーん、そうなんだ。お、確かに美味しい!」くらい。
実は肉もそう。尾崎牛がおいしい! って思っても、他の肉も好きだし、「我、尾崎牛しか食わぬ!」ってならない。牛って個体差大きいし、調理法によっても大きく変わるので、肉の銘柄で云々にはならない(私は)。
愛情を持って調理されていれば、ほっともっとの唐揚げ弁当でも美味しくて涙が出るし、リスペクトのない調理がされていると、どんなに高い肉でもダメ。
あれ、何の話だっけ。
そう、お酒の話だった。
昨夜、仲良しの同僚と汐留で飲んでいて、ワインに詳しい同僚がラベルを見た瞬間に「わ! これ好きです!」って言ってて、「ほほー」となったんだった。たしかに美味しかった。
で、ソムリエの人が何やら説明をしてくれるんだけど、BGMが流れている&声がちっさかったので、半分も聞き取れず。なんかすごく美味しいワインをじゃんじゃん開けてくれたことだけは分かった(実際めちゃ美味しかった)。
「おいしい」以外に食事に対する感動を表現する語彙力がほしい。
ちなみに飲み会後に同僚宅で2次会したんだけど、ハイボールが美味しかったよ。何のハイボールだったかは忘れた。
……酒で記憶を飛ばしているだけな気がしてきた。
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