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ポジゴシ、広めてこ!

昨日、同僚とオンラインで1on1していて、「ポジティブ・ゴシップ」なる言葉を知った(「ポジティブ・ゴシッピング」と表記しているケースもある)。

ゴシップ=噂話には何となくネガティブなイメージがあるけど、本来「ゴシップ」とう単語自体にはポジ・ネガの違いはないらしい。

ネガティブゴシップは、「○○さんがあなたの悪口を言っていたよ」と告げ口してくるような行為。「この人は他のとこでは私の悪口を言っているのかも」って思っちゃうし、よくない。悪口を言っている本人より、それを告げ口してくる人のほうがダメ。

私自身、過去にネガティブゴシップをやらかしてしまったことがあり、後から猛烈に反省した。ダメ絶対!

一方の「ポジティブ・ゴシップ」は、要するに「前向きな噂話」を指す。

「(本人以外の人に)**さんのこういうところ、素敵だよね〜見習いたい!」
「この前、**チームがこんな業務改善をして、めちゃ工数削減できたらしいよ」
「○○さんが、あなたのことをXXがすごいって絶賛してたよ!」
「□□さん、この前の社内イベント、めちゃくちゃ楽しかったって!」

というように、誰かの良いところを周りに伝える。逆に本人がいないところで誰かが評価されていたら、そのことを本人に伝える。直接褒められる・感謝されるのももちろん嬉しいけど、第三者から聞くのもめちゃ嬉しい(私は)

社内イベントが楽しかった、って評判が広がれば、「次回はちょっと顔出してみようかな」って人も増えるはず。業務改善の話を聞いたら、そのチームの人に質問してみようとコミュニケーションが生まれ、かつ業務改善の輪が広がる。

そういえば若手の頃、ちっちゃなことだけど自分としては頑張ったことを、別のチームの先輩が見ていてくれたらしく、自部署の先輩から「**さん、つっつーのXXの取り組みがすごいって褒めてたけど、具体的にどうやったの?」って言われたことがある。あれは嬉しかったなぁ……。

というわけで、職場でのポジティブ・ゴシップ、略して「ポジゴシ」、ガンガン広めていこうと思ったよ! これを実践するには、必然的に同僚の「良いところ探し」をしながら相手に接することになるので、自分の精神衛生上も良さそう。


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