ゆうさんの気まぐれ旅 #14
みなさん!こんにちは!
ゆうさんです!
今回は等持院に行ってきましたので、そちらのお話をしようと思います!
それではスタートです。
等持院の歴史
等持院は今から660年ほど前、足利尊氏が天龍寺開山でもある夢窓国師を
開山にお迎えして衣笠山の南麓のこの地に建立されました。
この後に初代将軍尊氏・2代将軍義詮の代の幕府の地にあったとされる
等持寺もこちらに移されて足利将軍家の菩提所となりました。
応仁の乱などの戦乱や火災に見舞われたが豊臣秀吉が子である秀頼に建て直させました。
等持院には230余年に渡る足利家の文化財が多数残ります。
霊光殿
霊光殿の中には足利尊氏が念持仏として進行していた地蔵菩薩像(利運地蔵)を本尊とし、右に夢想国師像、左に達磨像が安置されている。
両側に徳川家康42歳の木像と足利将軍の木像が安置されています。
しかし!第5代将軍足利義量と第14代将軍足利義栄の木像がありません!
その理由はこちら
第5代将軍足利義量
先代である足利義持から将軍職を譲られたが、足利家の家督を譲られていないため、作られなかった。
第14代将軍足利義栄
先代を三好三人衆などの襲撃で殺害(永禄の変)され、
その三人衆に擁立された義栄は簒奪者(地位のないものがその地位につくこと)であるという認識が15代将軍の義昭にはあり作られなかった
ということです。
ただ、あくまで諸説ありで明確にはわかっていません。
中に入ると圧巻ですのでぜひ見てみてください!
庭園
こちらは庭園です
芙蓉池と言われる池を中心に庭園が広がっています。
この庭園は開山である夢窓国師が作ったとされています。
今回はいただかなかったですが、書院からお茶と芙蓉の月というお菓子を頂くことができます!
今度は食べに行ってみよっと!
足利尊氏墓
こちらは足利尊氏のお墓です。
こちらの台座に延文三年四月と書かれています。
延文三年は西暦では1358年。この年は尊氏がなくなった年です。
鎌倉幕府を滅ぼし、後醍醐天皇と対立、兄弟喧嘩もあったりと波乱の人生でしたが、今は落ち着いた雰囲気のところで静かに眠っておられます。
先ほど紹介した庭園内にありますので、行ってみてください。
等持院さんで用意したスリッパでいけます。
さあ、今回はここまでです。
他の箇所にも行ったりしてますので、その話もしていきます!
あ、ちなみにこのシリーズ
歴史だけでなく、現代で遊びに行ったところもありますので、ご了承を
ほなまたね~