資金調達まとめ 注目のスタートアップ 4選 SaaS編①
初めまして。インターン生の三宅と申します!
過去にJAFCOのNotionで取り上げられている企業の中から、ヘルスケア領域の中で面白いと感じた企業について、三宅がピックアップ、まとめた記事です。
今回の記事が起業をされている、もしくは起業を考えている方の何らかの材料になれば幸いです。
◼️注目企業①:kahani.Inc
概要:自社ECサイトの体験を劇的に変える販促支援ツール
資金調達額:$3.5M
注目ポイント💡
Kahaniは、TikTokやInstagramのような体験をeコマースに導入することで、モバイルeコマースの未来を創造することを目指すSaaS企業です。ユーザーが商品を探しやすく、購入をスムーズに行えるようなプラットフォームを提供しています。Webサイトの中でTikTokやInstagramと同じような体験ができるというのは魅力的ですね!
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◼️注目企業②:Bold metrics
概要:アパレル・小売事業者向け、返品率の削減とプロダクトデザインレベル向上のためのSaaSソリューション
資金調達額:$12.8M
注目ポイント💡
Bold metricsは、アパレルブランドや小売業者に最も正確な AI ボディモデリングテクノロジーを提供し、データドリブンの製品設計を可能にします。これにより、業者は返品率の減少やコンバージョンの促進が期待され、サステナブルへの取り組みを定量的に改善が可能です。元来アパレル業界は、深刻な返品問題に頭を抱えてきました。特に、消費者の好みによる返品は返品全体の約72%を占め、同じくフィット感の悪さによる返品も50%以上を占めます。また、返品によって、年間推定1,500万トンのCO2が排出され、米国だけで50億ポンドの埋め立て廃棄物も発生しています。同社は、AIと身体データによって、アパレル業界をサステナブルを推し進めることを目標としています。
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◼️注目企業③:Flatfile
概要:データクリーニングの自動化サービス
資金調達額:$94.7M
注目ポイント💡
Flatfileは、顧客データのインポート、マッピング、正規化に使用されるデータオンボーディングプラットフォームのプロバイダーです。顧客データがどのように識別され、クリーニングされるべきかを学習します。また、このプラットフォームは、テキストを保存するためのスプレッドシートのセクションに数値が配置されているかどうかを判断したりすることが可能で、より細かい問題も発見することができます。
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◼️注目企業④:ModernLoop
概要:優れた採用体験を提供するプラットフォーム
資金調達額:$12.1M
注目ポイント💡
ModernLoopは、採用チームが面接調整を自動化・効率化し、優れた採用体験を提供することを可能にするプラットフォーム。特に、人事チームが複数のタイムゾーンにまたがって効率的に面接を設定できるように設計されたツールを提供しており、参加者の各々のスケジュールに合わせた最適な時間を見つける。さらに、ModernLoopは、社内の1対1や社外の出席者とのミーティングなど、移動可能なカレンダーイベントを検出してタグ付けまで行う。人事に特化したツールというのは採用チームにとっては魅力的ですね!!
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